今日は・・・いえ・・・今日も休みのとーこです。
息子も休みだったので、朝からノンビリしていて・・・ゴミ出しそびれました。(爆)
そして、朝から暑いとーこ地方。
朝ご飯を作りながら(今日はギョーザ)、こんな話をしていた。
『我が家の流行語大賞にノミネートされるのは何だ?』
と、いきなり息子が言いだす。
そこで、我が家で流行っているフレーズを2人であげてみた。
「暑いからね」
「死んでいいですか(逝っていいですか)」
「少し黙っとけ」(あるいは『少し黙ろうか』)←言うのは息子、言われるのは私
そして、最近絶賛流行中なのが、
「ずるっ子」
例えば、この間4連休になった時に、
『4連休だと?ずるっ子だ!』
ふ菓子の袋を開けた息子を見つけ、
『ひとりで食べるなんてずるっ子だ』
ってな感じ。
全く、朝からなんて話をしてるんだか・・・・。
ま、しかたない。
『暑いからね』 (爆)
ということで、今日はこちらの感想を。

監禁男子~囚われのふたり~ Vol.1幼馴染み
ボイスは須賀紀哉さん。
Vol.1という文字を見てお気付きと思いますが、
これシリーズ化されますね。
そして、須賀紀哉さんという名前を見て、誰だろう?と思ったあなた。
これ、とある声優さんの裏名です。
暗黙のルールに則って、ここでは明かしませんが、
ネット検索でいとも簡単に引っかかってきちゃうという。。。(苦笑)
ではでは、いつものように、
ネタばれは困るのって人や、こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
私は公式通販で特典付きを買いました。
もう一ヶ所、ステラワースさんでも特典でドラマCDが付いてくるのだけど
内容が、「いつもされてばかりいるわたしが彼を拘束・・・」ってことで
選択肢から速攻で外れました。
(こんなところにも自分の性癖が・・・・・!)
公式通販の特典はキャストトークCD(まだ聞いてない)
と、小冊子。
ハッピーエンド後のショートストーリーと1P分の漫画。
バッドエンド後のショートストーリー。
それから4コマ漫画が二つ。
そう、この作品、ハッピーエンドとバッドエンドがあります。
といっても、基本的にハッピーエンドに向かって話が進むのがメイン。
バッドエンドは最後のトラックのみ、ということになります。
ん~、おまけ的な?
なんか、最近単純に『シチュエーションCD』と呼ぶのは
違ってるのかもしれないと思い始めているのだけど。。。
このシチュエーションCDは、ストーリー仕立て。
『体験型ドラマCD』といった感じでしょうか。
作中でヒロイン(わたし)の女友達から電話がかかってくるシーンがあるのだけど
電話の声、ちゃんとあるから。
もちろん、女性の声で。
話の中でとっても重要になってくる人物だから、
彼女の話が聞けないと展開が難しくなったり、無理が出たりってことなんだろうけど
これって、とっても珍しい。
「わたし」の声だけがオフになっている『ドラマCD』ってのが
一番しっくりくる表現方法なんです。
新たなジャンル『体験型ドラマCD』と名付けたくなるくらい。
さて、このお話、サスペンス調で進んでいきます。
彼と幼馴染みの自分。
どうも彼の様子がおかしくて・・・。
家にもあまり帰ってきてないし・・・・。
鍵になるのは、電話で友達が話していた『裏のF』という薬のこと。
『F』というのは、ちゃんとした製薬会社が作ってテレビCMもしている、
リラックス成分が配合された頭痛薬。
それの『裏』が密かに出回っている。
いかにも怪しい・・・・。
しかも、どうやら彼がこの件に関わってる・・・・そんな気がする。
『ついてくるな』
って言われたけれど・・・・こっそり後をつけてみた。
そこで巻き込まれた発砲事件。
気が付くと、わたしは目隠しされて拘束されている。
見てはいけないものを見てしまったらしく・・・・
暗闇の中、耳元で囁かれる。
『お前は見ちゃいけないものを見た。
これからお前にひどいことをしなくちゃならない』
ここから始まる、わたしが決して他言できないように
淫らに与えられる快楽という名の束縛。
実際には、彼の『起きた?』という言葉から始まるこの作品。
早々に、どうしてこの状況に?という上記の回想シーンが入る。
これね、なかなか面白い作品です。
話の流れもとってもいいし、音の状態もとってもいい。
不自然な音が無いってのはホントにいいですね。
自分と彼の距離を感じる声の遠さ、近さ、これも絶妙。
時折聞こえるテレビの音声。
これも、事件に関係のある話しだったりするので、
耳を凝らして聞いてみたり、
作中のわたしと同じ行動を自然としているってのが、またいい。
この作品、声優さんが裏名ということで想像はつくと思うけれど、
最後までいたしております。
でね、ちょっと思った。
作中の時間と、実際の時間の流れが大きく違う場合・・・
ん~、どういうことかというと・・・
実際のCDの時間はせいぜいが1時間。
でも、作中では数時間、あるいは何日も経過している。
そうすると、何日分ものエピソードをギュギュッと詰め込むことになる。
ということは、えっちシーンというのは1回じゃなくて、
複数回存在するってことね。
それはそれで美味しいのだけど、
CDの収録時間って物理的問題があるんだから
どうしたって1回あたりの時間が短くなる。
そうすると何が起きるのかというと、
あっという間に快感の波に負けて
(じっくりたっぷり攻められたいのに)
あっという間に快楽の虜になり・・・・果てる。
(えーと・・・・・現実にこのスピードだと満足しないよ?)
ってな流れが、作品によって違うけど2回とか3回とかあるわけだ。
もしかしたら、私の求めるものがずれているだけの話なのかもしれないのだけど
えっちのシーンは1回でもいいから、
複数回に使っている時間全てをその1回に注ぎ込んで欲しい。
複数回関係を持っているっていう内容を外したくないなら
(話の流れ上そうだよね)
セリフの中に盛り込んでくれるだけで構わない。
ただ、こう思うってのも、
私が求めるものと、他の人たちが求めるものとの差かもしれない。
ドラマの中に入り込んで、ちょっとえっちなシーンでドキドキして
っていう疑似体験だけでいいのなら、
これはこれで正解。
涙を零すような感動的な話ではないのだから、
とことんえっちに官能的にイかせてって思ってしまう私には
ちょっと物足りない。
そうだなぁ・・・
感動の涙という『心の快感』を得られないのなら、
『身体の快感』を得たいっていう欲望かな。
量より質でお願いします、って感じ。
中には、CDの収録時間がそのままCD内の時間っていう作品もある。
これの代表的なものはDIABOLIK LOVERSと感応時間。
彼と対峙した瞬間からの約1時間を切り取って見せてくれてる。
時間同期型シチュエーション。
CDの収録時間という枠を取っ払ってしまったのが新撰組黙秘録勿忘草。
話の流れで数日、あるいは月単位で時間は経過していなければならない。
それでも逢瀬のシーンはたっぷりと見せなくては、という気構えが感じられる。
だったら、無理に1枚に収めるのではなくて
2枚組にしてしまおうという、潔さ。
それでも沖田さんは早い疑惑が持ち上がっているけれどww
ま、この作品は身体だけでなく心が満足するから
多少早くても許す。(爆)
こうして考えてみると、
(感動して泣いてしまう作品以外で)
私が好きなタイプって『時間同期型』ってことになるのかな。
『でも、そうしたら、こういうストーリー仕立てのものはダメってことじゃない
それは作り手として困る』
実はこれに関しても困らない方法がある。
前後を小説にしてしまうという方法。
(オープニングSSとエンディングSSみたいに)
最近は本を読むのが嫌いっていう人が増えてるみたいだけど。
(小説どころか漫画も字があるから見ないとか!)
本を読むのが面倒だから、嫌いだから、CDを聞くのにって人には
向かないかもしれないけれど。
本好きの自分にしてみたら、大好きな活字から得られたイメージを
『声』という力で増幅して感じてみたいっていう
そこはかとない欲求があったりする。
BLCDみたいに本の読みあげ音声じゃなくて、
『その』一部分だけを切り取って、『そこ』だけを増幅させて、
文字だけでは感じ切れない熱と快感を『声』で感じたい。
あぁ、書いてたら、こんなの欲しくなってきた。
どなたか制作サイドの方、
『それやってみようか』って思ってくれないかなぁ。。

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