今日の関東地方はとってもとっても暖か。

いや、これは全国的なことなのかな。

ブロ友さんからの情報によると、北海道で雨だというから。


というわけで・・・・・・って何の関係もないけれど、
今日はこちらのCDの感想を。


毎日恋をする

ステラワースオリジナル

兄と幼馴染

ボイスはイシイツタオさん(兄)と十利須我里さん(幼馴染)


ということで、シチュエーションCDに興味ないんだって人や
内容を全く知らないで聞きたいのよね、って人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
















さあ、『この声優さんって誰?』と思った方。

これは、『もしかして?』と思った方。

このお二方、『裏名』でのご出演です。


裏名、というのは18禁のゲームなどで声を当てる時に
通常使っている名前ではなく、第2の芸名を使うんですね。
で、裏名を使ってのお仕事というのは、【18禁】という表示がなくても
それに準ずるもの・・・・・・なのだろうと。

最近だと、『ヤンエロ』も『この愛は病にいたる』も裏名でのご出演で
『ヤンエロ』は少々不完全燃焼な部分はあったものの、
『この愛は病にいたる』は裏名使用を納得するほどの
エロさを持った作品でした。

ということは。。。。。。。。
これも。。。。。。。


ね、やっぱり期待するでしょ?(笑)


ところがね、18禁になるようなエロさかといえば・・・・・

これ、別に裏名にする必要ってなかったんじゃないの?

という感じ。

確かにどちらもべちゃべちゃのリップ音はたっぷりあったけど、
それはリップ音だけだし。

『この愛…』やステラワース第1弾の『幼馴染の彼』のように
最後までいたしてないのに、それなのにわざわざ裏名なのか。。。

通常の名前で、エロさでいけばこれよりエロいものもあるのに。
(新撰組黙秘録勿忘草とか)





ということで、内容の方に軽く触れていきましょうか。


これ、分岐ポイントというものがあって、
3人で行った遊園地の観覧車(2人乗り)に兄と乗るか、幼馴染と乗るか、
で話しのルートが変わっていくというタイプ。

幼馴染に誘われた遊園地デート。
これに兄がくっついてきたことで話しがややこしくなる。

わたしも相当なブラコンだけど、兄も半端ないシスコン。

遊園地に着いたかと思ったら、すぐに帰ろうと兄が言いだす。
当然、幼馴染からは文句が飛び出す。

そりゃそうだよね。

そこで、わたしの提案で観覧車に乗ることに。

ところが、この観覧車・・・・・・・2人乗り。

どっちと一緒に乗るかで、またしても険悪な雰囲気に。


ここまでは、兄バージョンも幼馴染バージョンも同じ内容。


わたしが一緒に乗るのを選んだのは・・・・・・・・幼馴染。

あれ?
私、兄の方を再生したはずなのに、間違えた?
慌ててストップして・・・確認・・・。

ん?
間違ってないよ。
これは兄の方。

頭の中は『?』が飛び交いながら、再び再生。



自分を選んでくれたことで大喜びの幼馴染。
ところが、わたしは地上にいる兄から目が離せない。

なーるほど。
そういうことか。


幼馴染の方はというと、一緒に観覧車に乗ったのは兄と。
ところが、わたしは地上の幼馴染が気になって仕方ない。



あえて別キャラを選ばせて進んでいくんだ。
その後の展開を聞くにつけ、この作りに納得。

表面的には自分を選んでくれたけれど、
わたしの心はもう一人の方を向いているというのを感じて、
『病み』が強くなっていく。

うん、この辺りの作りってこの先の展開のためには必要なことだね。
上手い!


ただね、余計なものがありました。

それは不自然な『ピコピコ音』と睨みあう兄と幼馴染の視線がぶつかり合う音。
これは、ホントに真面目に止めて欲しい。
どうして、こんな音を使おうと思いつくのか。
その感覚が意味不明。

あと、細かいことを言うと、
二人きりの密閉空間の観覧車のはずなのに、
どうして他の人の声が背後に流れているのか、とか。
サー音のあるところと、ないところがあるということ。
もちろん、余計なサー音は不必要だと思うのだけど、
ない部分もあるということは、何らかの意図があってサー音を入れた。
そういうことでしょう?
でも、あれだけ大きなサー音を入れる意味も意図も分からないということ。
だったら、耳障りなサー音は入れない方がいいのでは。





まるで、パラレルワールドのように同じ時間、同じ場所での、
違う話が語られていく。


兄ルートでは、わたしは兄に強制的に連れ帰られる。

幼馴染ルートでは、わたしは幼馴染と遊園地内を逃げ回り、兄を捲く。


といった感じ。



兄も幼馴染も、病んでます。

当然と言ったら、当然なんだけど、兄ルートの時には兄が、
幼馴染ルートの時には幼馴染の方が病み度は高い。


兄ルートの場合、近親相姦という状態になってしまう。
でも、わたしも兄のことが大好きだから・・・。

どんなに幼馴染の彼に告白されても、自分には兄しかいない。

だから、兄もわたしのことを好きだと言ってくれて、欲しいと言ってくれて
とってもとっても嬉しい・・・・

嬉しかった・・・・・・・。

あの瞬間までは。。。。。


兄と結ばれた翌朝。
海外勤務が決まっている兄が、わたしも留学して一緒に暮らそうと言う。

でも、よく聞くと、留学っていうのは親を騙すための偽りで、
わたしは一歩も外へ出なくていいんだと言う。

え?
買い物にも行っちゃいけないの?
友達も作っちゃいけないの?
っていうか、本当に留学して学校に通うんじゃダメなの?

わたしを閉じ込めてしまおうとする兄。
外との接点を断とうとする兄。
ちょっと反論してみたら・・・・・・怖い。。。
決して声を荒げるわけじゃない。
それなのに怖い。
静かな物言いなのに・・・怖い。

わたしは・・・間違った選択をしてしまったのだろうか。。。






幼馴染ルートでは、怒った兄にレイプされそうになったところで彼が登場。
連れ出してくれた。
兄のことは好きだけど、でも実の兄妹だもん。
兄のわたしへの気持ちは変だよ、おかしいよ。

わたしを大切に思ってくれてる幼馴染の彼を選んでよかったんだよね。

そう思っていた。
あの瞬間までは。。。


幼馴染と結ばれた翌朝。

なんだろう。
彼の様子が・・・変だ。

いくら、彼の両親が家にいないとはいえ、
わたしがここに住みつくわけにはいかない。
でも、自分の家に帰ることも、ここから出ることすら許されない。
・・・監禁?

彼の思いを受け入れたことは、間違いだったんだろうか。





お二人とも、私の好きな水分たっぷりの濃厚なキスをしてくれます。

兄は静かに病んでいるので、あまりドキッとするシーンはないのだけど、
幼馴染の方は、抱き寄せられる、押し倒されるというシーンで
『突然』というのがあるからか、
本気でビクッと布団の中で跳ねてしまったところが何シーンかありました。






ステラワース通販で購入したので、
連動特典CD『窓のない部屋』がついてました。

実は、この特典CDが一番好きかもwwwww


このCDの中で、わたしは完璧に監禁されてます。

鍵のかかった窓のない部屋に監禁されてます。

外に出ようと、ドアをガチャガチャしていたら・・・・・


『誰か来た!』


入ってきたのは兄。

あぁ、わたし・・・兄に監禁されちゃったんだ。


わたしの抵抗を封じ込めるように、執拗に熱いキスをされる。

そこへ、『抜けがけするな』と幼馴染の声。


そうか、わたしは二人に監禁されてるんだ。



どっちを選ぶのかを執拗に迫られる。


どちらかを選んだら、この部屋から出してくれるって。


ところが、いざわたしが選ぼうとすると、キスで口を塞いでしまう。

その先は言わないで、と塞いでしまう。


自分が選ばれないよりは、
たとえ半分だったとしても、わたしを手に入れたい、のだと。




この特典CD。
左寄りに兄、右寄りに幼馴染という位置関係。

で、同時に話しかけてくるし、
同時に濃厚なキスがしかけられる。

この臨場感が半端ない。
右耳に左耳に唇に、ひっきりなしに落とされるキス。





わたしがここまでブラコンじゃなく、兄も歪んだ愛情を持たなければ。

わたしのブラコン、兄のシスコン。

これがなければ、ごくごく普通の兄妹だったなら、
幼馴染も心を病むことはなかったんだろうな。









人気ブログランキングへ


ブログランキングに参加中

これも病んでるのかって人も、裏名が誰なのか気になる~って人も


よかったら、ポチっとしてあげて下さいな