薄桜鬼ファンのみなさん。


今日もとーこは頑張りました!


・・・・・・1時間ほど。。。(爆)



寝そべってゲームしてたら、いつの間にか寝落ちしてたんだよぉ~



ということ、ゲーム内のわたしはいつの間にやら1年もの年月を

彼らと過ごしていたと。


いくつかの選択肢も越えました。



で、どこまで進んだのかというと、

山南さんが薬を飲んで人ならざる者になり、

西本願寺に屯所の引っ越しをし、

二条城で将軍の警護にあたっている。


そんなところ。


風間さんたち3人がわたしを迎えに来たと告げた、そのあたりまで。


決して、風間さんの声が『くらやみがたり』を思い出させて、

ついつい眠くなった・・・なんてことはないけれど。(爆)




我ながら、よくこんな中で寝れるなという状態で寝落ちしてますからね。


ゲームのBGMは・・・・・・子守唄。。。。。





『こんな中で』ってどんな中?


それはね、

大量のキスの嵐だけでなく、怒鳴る声や、泣き声も含めて。(笑)





私が使っているのは耳をすっぽり覆うタイプのヘッドホン。


私の耳はヘッドホンの中から聞こえてくる『声』しか拾えなくなる。


しかも、その『声』は少しだけ大きめにしてる。


シチュエーションCDの中には、声と張るくらい効果音が大きいものもある。


だけど、私はそういうのって好きじゃない。


だって、実際に普段聞こえている周りの音って、そんなんじゃないもの。



服がこすれ合うワシャワシャっていう音。


うん、確かにこういう音って聞いたことあるよ。

だけど、それって、羽根布団の音かダウンジャケットの音だよね。



ベッドが軋む音。


うん、確かにうちのベッドもどこかのネジがゆるんできてるのか音がするよ。

だけど、こんなにギシギシいうって・・・・・・壊れてんじゃないの?



バサバサって音。


ん?何だ?

って思ってたら、その後の台詞で分かった。

『わたし』が首を振っている音だって。


人間って・・・そんな音するんだっけ。

知らなかったなぁ。




こんな風に、現実にはこんなに音はしないでしょってものを

わざと大きくしている作品もある。



反対に、とっても静かに、とっても現実に則した背景音にしてくれてる作品もある。


普通に聞いていたら、聞き逃してしまうくらい小さく小さく入っているものもある。



実際に自分の周りで感じることのできる普通の音。


これに、『声』が組み合わされる。



私が『好きだ』と言っている作品シリーズは、

効果音は効果を上げるものとして使ってくれている。


というか、どんなに好きな声優さんであっても、

どんなに興味を惹くシチュエーションであっても、

無駄にうるさい効果音が入っていると、

意識がバラバラになってしまい結局『良い作品』とは思えなくなって、


『買って持ってるだけ』のCDに成り下がる。





無音も効果的に使う『感応時間』。


必要最低限の『音』に抑えることで、時々聞こえる衣擦れの音にドキッとし、

鎖や鈴の音といった金属音が身体に響く。




実際に聞こえる範囲の音に絞っている『禁断吸血鬼』。


感応時間より音の種類は多いけれど、実際に聞こえてくる範囲の音だから

嫌な感じは全くしない。


紅薔薇ノ王でワインを注いでくれて、乾杯のグラスを合わせるシーンがある。


この直後、彼がわたしの手を取るシーンになる。


乾杯のためにグラスを手にしていたはず。

そのグラスはどこへ?


聞いていると、ちゃんとテーブルへグラスを置く『コトン』という音が入っている。

小さく小さく入ってる。


こういう風に実際に聞くだろう音を、実際に聞こえるだろう音量で聞かせる。


声も同じ。


わたしと彼の位置関係を声から想像し、感じる。


背景の音が自然であればあるほど、彼の声の位置が自然であればあるほど

私の周りにCDと同じ空間が広がっていく。



もちろん、目を開いても誰もいるわけはないのだから、

しっかりと目を閉じて、その空間に身を投じることになる。


彼の声が聞こえる方に彼の気配を感じ、息を感じる。


ダミーヘッドマイク録音の場合はこの位置情報がしっかりしているから、

はっきりと位置を感じることができる。




キスの音はどこで感じる?


聞こえるのは耳。


当たり前。


でも、違う。


それぞれの場所で発せられる『キス音』を耳が拾うの。



耳へのキスは、耳が直接拾うから耳の中の圧力が変わりそうな感じがする。


耳元へのキスは、キス音がとっても近くて、でも圧力は変わらない。


喉、うなじ、首筋と位置の変化でどこにキスされているのか分かる。



そして、唇へのキス。


左右の耳からの距離は同じ。


そう、彼は真正面なんだから。


そうすると、左右の耳が拾う音量も同じ。


だって、真正面なんだから。



これがちょっと右へずれる・・・・


あら、ほっぺ?



さらにずれる・・・


耳元になっちゃった?



いやいや、その後の台詞や流れからすると、これは唇・・・のはず。



キスへ陶酔していたいのに、私の脳みそは必死に情報の整理を始める。


『これは唇へのキスだよ』


という、脳からの指令が出て、自分を納得させて・・・よし陶酔だ!




・・・・・・タイムラグ発生。




何度やっても、どうしても、ここで一瞬覚める。





そうか。

唇へのキスだと思わなければ、陶酔状態のままイケるのかもしれない。






あぁ、せっかくのディープキスなのに・・・もったいない。。。(爆)











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