今日は、昨日届いた『LOVERS ONLY』の感想を書くつもりだったんだけど、

ちょっと変更。





16時に生徒さんが帰る。


洗濯物を取り込んで、コーヒーを淹れて(インスタントだけど)、

おやつ(セブンのオレゴン・ポテトチップス)を用意した。



さぁ、何を観ようかな。



選んだものは、『ミディアム霊能者アリソン・デュボア』の

第3シーズン12話『とり憑かれて』。



ご存知の方も多いと思うけど、

アリソンは実在の人物で、夢で事件の内容や犯人を見て

事件を解決していくというもの。

1話完結で進んでいる。



たいていは、アリソンの夢の中から番組がスタートしていくのだけど、

この12話はちょっと違う。


夢から目が覚めたアリソンだけど・・・・


そう、外見はアリソン。

だけど、中身は違う。


別人の意識がアリソンの中に入り込んでしまった。


調べていくと、この入り込んだ人物は・・・・死んでいるようだ。



そう、とり憑かれたってことになるのね。



以前も、意識を乗っ取られてしまったことがあったけど、

それは短時間。

しかも、アリソンの意識は奥底に残ったままだった。


今回は、違う。


何度目を覚まそうとジョー(アリソンの夫)が声をかけてもダメ。

鏡を見せても、何をやっても、ダメ。


夜、眠りについて・・・・朝、夢に驚いて起きる。


事件の真相に近づいていく夢を見ているけれど、アリソンの意識は戻らない。

相変わらず、とり憑かれたまま。




別人が入り込んだアリソンとジョーが、

とり憑いている本人の家に行き手掛かりを探す。


この時、ジョーがアリソンの携帯電話の留守電にメッセージを残す。



『アリソン、きみは今どこにいるの。早く僕のところへ帰っておいで』



その後、とり憑いている人の遺体を見つけ、アリソンはアリソンに戻る。


戻ったと分かったジョーがアリソンの肩に顔をうずめて泣くのだけど・・・






この留守番メッセージのところから、涙が止まらなくなった。



見終わっているのに、止まらない。


こうしてキーボードを打っている今も。



涙でコンタクトがどっか行っちゃうから外してる。


涙でマスカラが落ちてるし、鼻をかむからお化粧もボロボロだ。


(こんな顔じゃ集金に行けやしない。ノルマ達成したからサボっちゃえ)






なんだろう。


こんなに大泣きするような、特別感動するようなものでもないと思うのに。




どうしてだろう。


留守電メッセージを吹き込んでいるシーンが流れたら、

私の心の中に、大好きな人のことが浮かんだ。


この作品の中で声を当ててるわけじゃない。


何にも関係ないのに。



久しぶりに声を上げて泣いた。




苦しくて、苦しくて、苦しくて。





どうして、こんなに好きなんだろうって。。。



彼のこと何も知らないのに。


公開されている情報・・・誕生日や血液型・・・以外はほとんど知らない。




どんなことが好きで、どんなことが嫌いなのかも、



何色が好きなのかも、


どんな食べ物が好きなのかも、


何色の携帯を持っているのかも、


どんな映画が好きなのかも、


休日何をしているのかも、




・・・どんな人がタイプなのかも。。。。




何も知らない。






同僚に『どこが好きなの?』って聞かれて、


『声と唇www』


って、答える。



間違いではないけれど、もちろんこれが全てじゃない。


ただ、説明できないだけ。





『どこ』って言われても、『これ』って言えない。



姿を見るのも画面越しだし、声だってスピーカー越し。


・・・ま、耳もと1センチってのはあるけれどww




触れ合ったこともなければ、同じ空気を吸ったこともない。




だけど、好き。



心が、この人が好きって感じてる。





天使様たち、お願い。


私に力を貸して。













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