昨日、なうで何気なく呟いた一言。
「WOWWOWで宇宙戦艦ヤマトをチラ見。。。残念なCGにがっかり」
これにガッツリ食い付いてくれた我がコメンテーターのお二人。
今日は、これについて書きましょうか。
まず、これを呟いたのは、「宇宙戦艦ヤマト」の実写映画が
WOWWOWで放送されたから。
1本見終わって、録画を削除。
その時に、そろそろ終わりにさしかかる部分をチラ見。
最初に思ったことは、
「どうして、こんなに違和感のあるCGになっているのか?」ってこと。
CGと実写部分にものすごい違和感。
「なんか、何十年も前のCGを見てるみたい」
「いや、ジュラシックパークだって、もっと昔のスターウォーズだって
違和感無いじゃん」
そうだよね。
ハリウッドにできて、日本にできないはずはない。
じゃあ、何故?
アメリカ映画の中にも、
このヤマトと似たような違和感のあるCGを使っている映画がある。
それは、超低予算で作られたB級映画といわれるもの。
このB級映画を製作しているところのドキュメンタリーを見たことあるのですが、
低予算で、しかも2ヶ月程度という短時間で作り上げる。
でも、確か、ヤマトは1年も前からキャストの発表や製作開始の
情報があったはず。
チラ見した部分は4,5分程度なのですが・・・
木村拓也の演技が・・・・・・・どうしよう・・・
内容も、アニメとは微妙に・・・イヤ大きく設定が違う。
ヤマト世代である自分。
アニメにのめり込む切っ掛けになったヤマト。
あの当時、自宅にビデオはなかったから、
カセットレコーダーをテレビの前に持ち出し録音。
全部の回を欠かさず。
それを、ずっとずっと、毎日毎日聞き続けていた。
(今と同じようなことしてたのね、自分ww)
段々とアニメの技術が進歩して、どんどん画像が綺麗になった。
そんな大人にあったある日。
深夜にヤマトの映画が放送されたことがあった。
久しぶりに触れたヤマトの世界。
真夜中に一人で号泣しました。
声が堪えられなくてヒックヒック声をあげて泣いた。
こんなに心を揺さぶる、心に突き刺さる作品。
この設定だから、
この話の流れだから、
この声と絵が一つになって完成しているキャラクターだから、
だから、こんなにも感動する。
その設定を変更したら、
その話の流れを変えてしまったら、
イメージしているキャラクターと全く違う人物が演じていたら、
私は、感動することができるだろうか。
全く同じにできないのなら、
いっそのこと全く別の設定にしてしまえばいい。
下手に「アニメを実写化しました」ってするから、
色々と問題が大きくなる。
出ている人も全く被らない、話の流れも違うものに。
「コンセプトだけ同じです」
って感じに。
安易にアニメや漫画が実写化されている昨今。
製作者サイドは、それで成功していると思っているのだろうか。
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