今日、あちこちのブログを散歩していて、
不思議と何度も遭遇したキーワード・・・・・・
【孤独】
孤独感に押し潰されそうになっているのを感じて・・・苦しくなる。
本当はね、今日のブログは軽い話にしようと思っていた。
今夜中にビーズのうさぎさんを作らなくちゃいけないし(諦めた)、
サッカーも見なくちゃいけないし(一応かけてるけどほぼ意識外)。
私のブログって、さらっと書いているように感じるでしょ?
でも、実際は書き始めてから公開するまで、凄い時間がかかってるんですよ。
だいたい6時くらいに書き始め、ガーっと書いて保存。
誤字脱字がないかと校正すること3回。
校正の最中に書き直したり、書き足したり。
さらに、表示を確認の画面上で、
読んだ時の息遣いと、自分が言いたいことが伝わりやすいように
行間と改行を調整する。
この間のどこか、作業が詰まったあたりでお風呂に入るなどして
ワンクッション置く。
もう一度、読んでみてから、ようやく公開。
短い時で2時間、最高5時間かかったこともある。
どうしてここまで時間と神経をすり減らしてブログを書くのか。
私が、【孤独ではない】という証しだと感じているからに他ならない。
このブログの先には、読んでくれている人がいる。
アメブロのアクセス解析で見てみると、
アクセス数の約半数がお気に入りやブックマークから来てくれている。
さらに、20人の名前の見える読者さんがいる。
もしかしたら、名前の見えない読者さんもいるかもしれない。
私のくだらない話も、
たまにある(あったっけ?汗)まじめな話も、
自分の胸の内をさらけ出した文章を読みに来てくれる。
時にはコメントを残してくれる。
自分が一番【孤独】だと感じていたのは、
まだ子供たちが小さく(上が幼稚園、下が赤ちゃん)
亭主もいて、一見幸せそうな4人家族だったとき。
亭主は子育ても家事も一切手伝わず、
全てのことが私一人の肩にかかる。
でも、外面は半端なく良いから、世間からは(彼の実家でも)
「優しくて、いい旦那さんね。とーこは幸せ者だね」
心の中では「全然違うのに・・・」と思いながらも
深い付き合いをしているわけでもない人に真実をさらけ出すのも嫌で
「そんなことないよ~」と謙遜を匂わせる言い方をしていた。
自分の心の叫びは、子供たちは小さすぎるし、ママ友にも言えないし、
遠く離れた実家の母には心配をかけたくないから言えない。
誰にも言えない思いは、自分の中へ押し込める。
誰にも言えない。
誰もわかってくれない。(伝えていないから当たり前)
孤独感
自分は誰とも繋がっていない。
たとえ、ママ友とお茶しても、楽しそうに話していても、
「自分は一人だ」
という、寂しい気持ちが常に心の中にある。
私がこの孤独感から抜け出せたのは、
信頼できる友(前に登場したことのあるBL好きな友)に出会ったことと、
1995年クリスマスにネット世界デビューしたこと。
無料ホームページコミュニティで日記を書き、
自分のホームページの掲示板やチャットルームで話し、
心の中に溜め込んでいたいたものを吐き出す。
顔の知らないもの同士、アドバイスをもらったし、アドバイスしたり。
ちょうどこのころ、ネット世界を通じてゲイの友達もできた。
私の離婚のごたごたで今は疎遠になってしまったが、
それまでは、毎年1回は集まって遊んだりしていた。
有識者が言う。
「ネット世界はバーチャルだから」
私は違うと思っている。
画面の向こうには必ず「人」がいるんだから。
そりゃ中には嘘をついている人だっているだろう。
でも、全員じゃない。
少なくとも、私は嘘は書かない。
このネットの世界の中にも、
現実のあなたが生活している世界にも、
あなたのことを本当に心配している人が、必ずいる。
あなたの周りをよく見てみて。
ほら、ここにもいるよ。
あなたのことは、ブログの文章でしか知らないけれど、
それでも、あなたのことを大切に思っているよ。
サッカーの途中で叫んだ人も、頭を抱えた人も
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