一般家庭の節電目標、15%でしたっけ。



一応、被災地ということで計画停電から外れた我が家。

それでも、計画停電している地域の人たちだけが

不便を強いられるっていうのが申し訳なく、

震災直後から節電を意識していた。



今までは、薄暗くなると誰もリビングにいなくても電気を点けていた。

私は、仕事部屋に。

子供は自室、または私と一緒に仕事部屋に。

誰もいないリビングの電気は点いたまま。

寝るまでリビングの電気は消えることがない。


暗くなってから集金に出る時も、買い物に出る時も、

一回部屋の電気を点けたら、留守になっても電気は点いている。

(防犯の意味もあったのだが)


親子してパソコン好き、テレビ好き。

テレビとビデオとパソコンは譲れない。



じゃあ、どこで減らそうか。

まず、部屋の電気は外が真っ暗にならないと点けない。

人がいない部屋は、たとえリビングであろうと電気を消す。

外出する時も全室消灯。


洗濯も子供が小さいわけでもないのに、毎日していた。

洗濯物が少量でも、少ない水で洗うわけだから、関係ないと。

それを、3日に1回、洗濯をしない日を作ってみた。



そうしたら、地震の後、断水した時よりも使用量が減っている。

電気も減っている。

去年の使用量と比べると、

水道は40%減。

電気も20%減。





節電は、職場でも実行している。

折り込みの作業場の電気、2連の蛍光灯が全部で6か所。

今までは、昼間でも全部の電気をつけていた。

それを、2か所だけ点けるように変更した。

最初は暗くてやりにくかったけれども、

今ではすっかりこの暗さにも慣れて、

全部点けた時

「眩しいくらい明るい」

と、感じたくらい。





ほんの少し、ほんの少し

気をつけただけ。