「ひふみん」と呼ばれてるおばあちゃんが亡くなりました。
ひふみんは認知症で、1人で手拍子打ったり、歌を歌ったり、1人2役で誰かと会話してたり賑やかなおばあちゃん。
今週の月曜日に大部屋から個室になり家族の方が来られました。
師長さんは「ご高齢なので点滴や皮下注射で様子を…」と家族の方に説明。
その話を仕事メンバーにして「心配だよね」とか言ってたけど10日に、ひふみんの部屋入ったら1人でしゃべっていたから「安心したね」と安堵。
昨日はちょっと苦しい表情で寝てました。
そして今日。
先生は来るし、ひふみんの家族も来られたし。
けど先生は週末もたまに来るし家族の方も様子見に来たのかと思ってたら看護師さんがひふみんの部屋の入口に貼ってあるネームテープを剥がすのを見てしまった。
「ひふみん、もしかして…?」と思って戻ると霊安室を使った形跡が…。
リーダーも何か感じたのか「もしかして誰か…?」と聞いてきました。
大声出す人や棟内をウロウロする人など病院やここでいろんな認知症の方を見てきたけど、ひふみんは本当に賑やか。
ひふみんなら110歳くらいまで生きると勝手に思ってました。
誕生日と別れが一緒にならなくて良かった。
寂しいけど、印象強いひふみんだからずっと覚えてるだろうなぁ。
長い人生お疲れさまでした。