「100年残したくなる家」
岡崎市の工務店
スカイグラウンドです🏠
前回から始まった
7人家族、28坪で叶える
「憧れの別荘建築のお家」お家づくりストーリー
N様邸
本日も早速、お届けします
今回は第6話である
「土地のトラブルも経験と根気強い対応力で安心解決」
です
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前回のブログで
トリプルパンチともいえそうな
土地問題が立て続けに発覚したN様。
ご家族の土地だと思っていた土地が
実は別の人の土地で・・・
そして、その土地は
市街化調整区域で尚且つ、土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)
でもあって・・・
当社の社長曰く、市街化調整区域に入っている土地はそこまで珍しくないですが
レッドゾーンと今回のような土地の所有者問題は非常に珍しいケースだそうです
この土地問題、無事乗り越えることができたのでしょうか・・・!?
(※レッドゾーン・・・土砂災害の危険性が特に高い区域のこと)
まず一番大事な問題である、土地の所有者問題。
ここをどうにかしないと話が進みません
前回もお話しした通り
ご家族の土地だと思っていた土地が、実は別の方の土地で
そこから少し離れた土地がご家族の土地だったのです。
双方で話し合われたところ
「お互いの土地同士を交換するのが都合が良い」となりました。
しかし、土地の交換は簡単に口約束で決められるわけではなく・・・
「土地を交換することを、裁判所が正式に認めないといけない」
という決まりがありました。
予想外の展開でしたが、決められた手続きをしっかりを行い、
約半年後に無事交換をすることができ、正式にN様の土地となったのです
あと残すは、2つ
市街化調整区域への建築許可は、
一定の条件がクリアしていることを確認し、自治体に分厚〜い書類を申請。
そこから書類調査や現地調査を経て許可がされ
無事、お家を建てられることになりました🙌
こちらは社長も何度か経験がありスムーズです。
そして、最後の砦である土砂災害レッドゾーン問題。
こちらはN様と当社社長で試行錯誤の上、
土地の中でレッドゾーンにかかっている部分を分筆してかかっていない部分のみに
お家を建てるという方法を取らせていただきました。
(分筆・・・一つの土地をいくつかの土地に分割すること)
かかっていない部分にも十分な広さがあったので
このような方法を取ることができました
結局、約1年かけてこの3つの土地問題を
無事乗り越えることができたのです
が・・
当初、お子様が小学校に上がる前にお家を建てたい
とおっしゃっていたN様。
これじゃ通い出すまでに間に合わない!!
とある方法を思い付きます。
想定外の土地手続きの影響で
今度は小学校の問題が!🏫
どうやって乗り越えたのでしょうか・・・?
つづく・・・
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今回は用語が多く
なかなかヘビーな内容になってしまいましたが
これからお家を建てようと思っている方の
少しでも参考になればと
紹介させていただきました
必ずしもこういった問題があるわけではないですが
購入しようとしている土地
または所有している土地に
思わぬ問題が隠れていた、というケースも
珍しくはないんです
これまでも土地の境界線問題や接道要件などなど
他の工務店さんにはお手上げと言われたというような問題にも
諦めずに根気強く対応してきた当社社長。
(接道要件・・・敷地は、原則として幅員4m以上の道路に2m以上
接している必要があるという建築基準法で決められている条件)
そこまで動いてくれちゃうの!?と
お客様に心配されちゃうほど
困っている方を見るとほっとけない社長なのですが
お家だけでなく土地のことの知識も豊富なので
安心してご相談いただけると思います
次回は・・・
大正時代に建てられたお家に
仮住まい!??
小学校問題を乗り越えるための
打開策とは??
をお届けします
お楽しみに・・・
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました