内閣総理大臣賞は何と、弥治郎のまだ若い工人さんでした。
即売で並んでいる作品はやはりちょっとどうかって感じでしたが、
さすがに内閣総理大臣賞の作品は、とても素晴らしい出来栄えでした。
ホント1本神がかったのができたらそれでいいんですよね。
賞を取るには、コンスタントにいいものができ続ける必要はない。
さいきん、こけしマニアの方は、伝統こけし、創作こけし、かわいい系、
を飛び出して、こけし玩具系というのがはやりのようです。
その中でもっとも人気を集めているのが、阿部進矢さんの作品。
確かに魅力的です。コケティッシュというか、愛くるしいと云うか、
何かこう雰囲気というか、形からその感じの良さが伝わってきます。
でもやはり私は、伝統こけしがまだまだ興味が尽きませんってところ
ですね。特に奥瀬鉄則氏の作品に代表される津軽系伝統こけしの良さには
かなり魅かれるますね。
本間直子氏。津軽系を継承する現代の第一人者かなって思います。
札幌市長賞ですが、準グランプリかなって思いました。
という訳で、去年は2日目もいましたが、今年は初日で会場をあとに。。。