18/25 黒島のベスト民宿 | ✈地球サイズの晴天* 100カ国traveler旅ブログ

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これまで100ヵ国を旅した東京で働くさらり~まん兼バックパッカーが日本と海外に関する旅とグルメの情報・ディープスポットを紹介します.
The traveler working in Tokyo who traveled to 100 countries to introduce Journey of information blog.


朝8時、朝食。具沢山の味噌汁で酔い覚まし。

朝ごはんも充実した料理ばかりでとても美味しく。
のどかに連泊すると、確実に体重増えます。

昨夜泊まり組6人は本日全員チェックアウト。
4人は10:05の船で、島を離れます。

港ターミナルへ行くと南来泊まりのMさんに再会。
長野のA氏も結局南来に現れたそうで。
南来(なんくる)の帰り客は、見送り入れて15人くらい。
のどかと南来にしか、お客さんいないってことか。

時期にもよるかもしれませんが、
のどかは、ご家族、ご夫婦、常連組のベテラン、
南来は、友人連れ、単独行の旅好き、という客層でしょうか。

のどかのお父さんは、東京東村山市のご出身で、
都会からの来島者をもてなすおしゃべりに定評あり。
知識も話題も豊富でおちゃめで品格のある方です。

一方南来は、辺鄙な場所に位置しながらも地元の人も
集まる賑やかな宿。黒島らしい夜を過ごすなら南来か。
お父さんもお母さんも気概に満ちていて、
旅人をドンと広い心で受け止める度量のある方々です。

特に閑散期でも多くの旅人を集めるのは、
やはり今黒島は南来一人勝ちなのかもしれません。

あーちゃんという宿も人気と聞きましたが、
この宿も南来が満室の時の第2選択肢のようでした。
新興ながら一定の常連さんは居ついているようですが。

南来、のどか、あーちゃんで泊まれないようなら、
ここは諦めて他の島に泊まった方がいいかもしれません。
牛まつりや豊年祭は、もう一年前から予約入り出すそう。

両宿ともお見送りは、ちゃんと船まで見送って下さって、
手を振ってくれました。こういう細やかな気づかいが無いと、
島自体の魅力頼りでは、他島に勝ることはできないかもしれません。
特に閑散期に宿の実力は、はっきりあらわれますね。

また今はイイという宿も5年や10年のスパンで見れば、
大きく様変わりしてしまうんだなぁって実感いたしました。
お宿の方も身の丈にあったこと以上は出来ないわけで。

あと常連さんという存在も、常連さん自体も、
いい人、そうでない人いらっしゃって、でも来島者は、
はじめてと云う方が、半分以上でしょうから、
常連さんが居心地いいってことは、
はじめての人には、その逆に感じる訳でして、
無粋に風を吹かすような空気を作らないように、
宿も、いい常連さんも腐心するところかもしれません。

そういった意味では、今の南来は、
バランス取れたいい宿のように思います。

石垣港へ。お宿でご一緒だった方、
名古屋のMさんとお別れのご挨拶をして、マルハ鮮魚へ。
朝9:00~開いてますが、10:30は、ちょうどまぐろの仕込み
やってて、新鮮な刺身を頂けました。ビールは泡少な目でって、
優しめにお願いしておきました。笑。

11:30過ぎたので、ゆうくぬみへ。今日は開いてました。
スープは美味しいと思いましたが、麺と具材は、
真仁屋そばのが美味しいと思いました。
あと甘味どころがメインでアルコールはありません。
店内の雰囲気がとてもいい小さなカフェでした。

アヤパニモールを少し歩いて、石垣港へ。