防寒対策ですが、まず、頭はニット帽もいいですが、耳あての付いたフェルト系で風の通さない
帽子がいいと思います。パイロットが被るような帽子がベスト。首周りは、引っ張られたりする
可能性もあるので、マフラーよりフリース素材のネックウォーマーが良いです。インナーは
ハイネックのヒートテック。上半身は、厚手シャツにフリース、それに防寒ジャンバーの4重構造。
下半身は、ヒートテックのタイツにジーンズ。その上に防寒防水の利いたオーバーパンツの3重
構造。足元が一番冷えるので、靴下は、ヒートテックの薄手にさらに厚手の登山用の靴下の
2重構造。靴は雪で滑るし、踏まれる可能性があるので、がっちりした登山靴をおすすめします。
ここまでやっても実際氷点下10度のところに6~7時間とかは厳しいです。小さいですが、
食事処、休憩所、トイレの建物があって、そこで暖まれますし、祭り会場の近くも参加者、
見学者が暖を取れる小屋があって、そこでビバークすることも可能です。しかしながら、見所が
いつくるのか、また、イベントが始まる少し早めに場所取りなどを考えると、やはり防寒は相当
しっかりして挑むべきと思います。