今日は、金融工学のお勉強。
この金融工学という分野は、大きく分けて2つ領域に分けることができる。
それは、デリバティブの価格付け理論、ポートフォリオ選択理論である。
デリバティブの価格理論は、金融派生商品と呼ばれるもの(先物、オプション)についての最適な価格についての
研究であり、ルイバシェリエやブラック、ショールズという研究者が著名である。
他方の、ポートフォリオ選択理論は、異なる銘柄についての組み合わせについて考えるというもの。ハリー・マー
コビッツやシャープなどが著名である。今日は後者について、簡単に。
(1)マーコビッツの基準
・リスクが同じなら、利益が高い方を選択する。
・利益が同じなら、リスクが低い方を選択する。
・ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンな場合はどちらが良いとはいえない。
(2)多証券の場合。
証券の数が少ないと、最適ポートフォリオの計算は楽。2で最も楽。
しかし、複数になると面倒。例えば、3つの場合だと、1つ目の会社にα、2つ目の会社でβ、3つ目の会社でγ
の配分をする場合、α+β+γ=1で、ラグランジュ未定係数法を使う。α、β、γ、λで偏微分・・・面倒。。
(3)リスクの分解
ある証券の収益率の分散は、市場ポートフォリオの収益率の分散と固有の固有の分散に分けられる。
つまり、
σの二乗=σMの2乗(市場のリスク)+Eの分散(固有のリスク)
(4)βファクター
べータ とは、個別の証券の収益率と市場ポートフォリオの収益率の共分散 を 市場ポートフォリオの収
益率の分散で割る。市場の変動に対して、ある証券がどれくらい動くか。
キーワード:資本市場線、証券市場線、βファクター、CAPM(資本資産モデル)