きょうもどこかで 京都会館 7月23日 | ~ イチゴイチエ ~

きょうもどこかで 京都会館 7月23日

というわけで、6月に引き続き、
小田和正さんのツアーコンサートへ行ってきました。


<<2008.07.25、追記しました>>

「Small happiness」
http://odamaki.blog.shinobi.jp/

こちらのサイトからリンクをいただいており、
せっかく小田さんのファンが観に来られてますので
追記・改稿しました。
ただ、記憶を頼りに、なので間違いは多々あるかも。
ご了承ください。
そしてかなり長文になってしまいました。汗




京都会館は大阪城ホールと違って収容が2000人程の会場。
座席は後ろから9列目、若干上手寄り(ステージに向かって右側)でしたが、
それでも十分すぎるほど近い~ラブラブ!

座席も少なく、スペースも無さそうなので、サブステージあるのかな?と
思ってましたが、画像のような感じで客席中ほどまで設置してありました。
(記憶で作製したので正確ではないです)

京都会館


とりあえず、一言で言うと当然なのですが、、、、
あっというまの3時間でした。
感動!!!!!!


それにしてもやはり小田さんをはじめ、メンバーの方々も
合間で全然水を飲んだりしてないんですよねー。


始まってから4曲ほどぶっ続けで演奏。
合間にちょこっとMC→演奏再開。
これの繰り返し。


本当に凄い。謎だ・・・。

ただ、昨日は最初2.3曲、エンジンがかかるのが遅かったのか、
不調だったのか、高音と発声が少し辛そうでした。
ちょっと心配になりましたが、後半になるにつれ
良い感じになった気がします。


合間のMCでは例によって(?)
「1階席、2階席の料金同じですか?」と確認され、
(同じ、という返事をもらい)
「すみませーん。一生懸命歌いますので!」と。笑

そしてメンバー紹介。
サックスの園山さんや鍵盤の栗尾さんのメガネが変わってた気がします。
園山さんがかっこよくなってた(失礼?笑)。


その他、合間のMCは下記のような感じ。

ツアーの各地で、過去映画を撮った際のスタッフが遊びに来てくれる。
当時と変わらず「監督!」と呼ばれるそうで、
その(撮影)当時の気持ちが一気に戻ってくる。

「京都生まれ、京都育ち、純粋な京都人は?」と挙手を求め、
約3~4割弱の挙手だったかな?
「そんなもんか(笑)」と反応。

僕も手を上げたかったけど、
まだ京都人にはなれてないかな、と思い断念。笑


「昨日(22日)のコンサート終了後、ホテルに戻ったら
フロントにメッセージが預けられていた。
それは財津和夫さんからのメッセージで、
たいした内容じゃなかったけど、嬉しかったと」
コメント。


財津さんからの手紙から、
過去にユーミンと一緒に曲を作った際の文字の話に、、、


「文字が綺麗な人、汚い人もいるけど
綺麗な文字じゃなくても、字を見て
“あの人だ”ってわかる方がいいよね。

譜面にしても、綺麗な譜面だなー、と思って弾いてみると
なんともつまらん曲だったり、
汚い譜面でもすごくいい曲だったり」
とバッハ(だったかな?)を
引き合いにだされてました。

「建築の設計でも同じで、図面の見た目が汚くても
 実際の建物は凄く良かったりということもあります、、、

実は卒業設計(卒業制作?)でこの京都会館の図面をパクってしまいました」
と。爆
「だから京都会館には後ろめたい気持ちがあります」
といった感じのことを仰られてました。

でも「京都会館は素晴らしい建物です」とも仰られてました。


「コンサートで5.6回程ひっくり返ったことがあるのですが、
そのうちの一回はこの京都会館なんです。
その時僕が転んだの見た方いらっしゃいます?」
と挙手を再度求める。

全体で1割いたのかなー?
意外と人数がいた事にか、驚いてました。


「オフコースの頃は誰にも歌えないような
難しい曲ばかり書いてました、転調ばっかりして」
「オフコースの歌は歌えないとか言われまして・・・」
「でもこれじゃイカンと、どんどんシンプルな曲を書きました」

といって『さよなら』へ。


後は「あと殆ど喋る所がないので」という感じで前半戦終了。
一度メンバーはハケて、ご当地紀行になりました。


ご当地紀行では、西京極球場から京都駅ポルタ、円通寺、嵐山、
祇園等とあちこちを回っていたようです。

京都駅ポルタ(地下街)では
「な~んにもありません」
「ポルタでは気をひくものがなーにもありませんでした」

笑いをさそってました。

あと「城ホール、2日間いきました」というおばさんが
(小田さん的には「ババァ」爆)
小田さんに「今日は京都観光?」と聞かれてました。
それほどのファンなのに京都公演があると知らなかったのねえっ


あと大宮から嵐電で嵐山へ行かれてました。
大宮!!!僕の家の近所!!!
嵐山の駅に足湯があるのですが
「無料かと思いきや150円!」
「行きませーん」
とスルー。笑


渡月橋へ行かれると、橋の下に謎の生き物が。
モニュモニュ動いて可愛かったです。
「巨大ネズミ」といわれてました。

(おそらく「ヌートリア」と思われます)


しかしこれだけを昨日(23日)一日で行ったのかしら?
前乗りしてオフで行ったりしてないのか?
う~ん。これも謎だ。小田さん元気すぎ。

ご当地紀行のあとは後半戦。
そのまま最後まで殆ど一気に流していかれました。



アンコールは2回目も応えてくださいました。
おそらくセットリストでは「今日もどこかで」で
本当に終了だったのだと思いますが、
突如ピアノに向かい「生まれ来る子供たちのために」を演奏。


ううう。涙





音も城ホールに比べるとやはり迫力がありました。
しかし全体的なバランスとしては、城ホールと大差がなかったです。

これは会場の大きさに関係なく音響のセッティングができている、
ということでしょう。本当に凄い。


そして照明がすごく綺麗。
これは入念にセッティングされてるんだろうなー、と感じました。

まだ観た事が無い人も、再度観にいく人も
是非照明にも注目してみてくださいね。




あと、ちょっと苦言になるのですが、
小田さんは少しでも皆さんに喜んでもらえるように、と
フロアへ降りて通路を走り回ったりして歌ったりもします。

この時はスタッフの方もブロックできるようにしていたので、
それほど問題はないとも思うのですが、
ただ、演奏(歌)に支障がでそうな程触りに行くのはどうか、、、と思います。


ステージ最前列の方がどうしても小田さんに触れたかったのか、
ステージ上を歩く小田さんに手を伸ばしているような光景がありました。

客席とステージの高さの差からして、ちょうど足元に触れそうなくらい。
はっきり言って危険すぎます。
転んだり、万一の事があったらそこで公演終了となる可能性だってあります。

気持ちはわかりますが、間近で見られるだけで十分過ぎないでしょうか?




さてさて、苦い意見はこのくらいにして。


陳腐な言葉しか出ませんが、
バックバンドの皆さんも相変わらずステキすぎる。
鍵盤、栗尾さん。パーカッション、木下は勿論の事、
稲葉さんのギターが本当に凄い。渋すぎます。
手元を殆ど見ずにあれだけのギターソロができるのは
見ている方も凄く気持ちいい。

プロフェッショナルなので、当然といえば当然なのですが
安心して観られる、と言う事がいかに重要かを思い知りました。


園山さんのプレイも大人の色気といいますか。笑
柔和な雰囲気がそのまま音になっているイメージです。



木村さんのドラムは城ホールより
かなり細かいニュアンスまで聴き取ることができました。
安定したプレイは本当に勉強になります。


ベースの有賀さんのフレーズも聴き取りやすかったです。
ただ、前述の通り城ホールとほぼ同じ聴感でしたので、
元々のセッティングが低音寄りなのか、
PAさん等の好みでの出音になっているのかな、と思いました。
有賀さんのベースも好きですが、山内薫さんの演奏でも再び聴いてみたいなー。



そしてどの曲かは失念しましたが、後半の曲で
アコギのバッキングをスタッフの方(?)が舞台袖で弾いてました。
誰だったのだろう?(情報求む)




あと感激したのは「夏の日」が聴けた!!
名曲だ・・・。


最初から最後まで、本当に暖かいステージでした。


最後の
「いろいろあるとは思いますが、頑張って生きていってください」
という感じのメッセージが熱かった。

また観たい・・・。




と思ってたら終演後、携帯にメールが。
申し込んでいた9月25日の公演の先行が当選したらしい。


25日って、、、。
ライブだよーガーン


もし26日分と交換していただける方、
いらっしゃいましたら連絡をください・・・m(_ _)m




<セットリスト>

1:こころ
2:正義は勝つ
3:愛を止めないで
4:伝えたいことがあるんだ
5:Re
6:僕らの街で
7:いつかどこかで
8:たしかなこと
  9:夏の日
 10:僕の贈りもの
 11:地球は狭くなりました
 12:あの角を曲がれば
 13:眠れぬ夜
 14:倖せなんて
 15:愛の唄
16:さよなら
17:言葉にできない
18:今日もどこかで

(ご当地紀行)

19:NEXTのテーマ
20:Yes-No
21:ラブ・ストーリーは突然に
22:キラキラ
23:そのままの君が好き
24:時に愛は
25:風のようにうたが流れていた
26:東京の空
27:ダイジョウブ

<アンコール.1>

28:またたく星に願いを
29:君住む街へ

<アンコール.2>

30:YES-YES-YES
31:今日もどこかで
32:生まれ来る子供たちのために