----------------------------------------------
こんにちは、
エモーショナル風水-「見える化」実務コンサルタントの
種市勝覺です。
----------------------------------------------
「風水入門」その６ ～風水を生かした実例にせまる！～
----------------------------------------------
今回は、実例にせまってみたいと思います。
まずは、身近なところから、、、
青白い色の蛍光灯と、イエローの電球色の違い、
これを利用しているのがドラッグストアなどです。
青白い蛍光灯の光は、物が安くみえます。
明るすぎると落ち着かないので、高級感が失われるのです。
もし、あの明るさのまま下に宝石が売っていたら？
高級ホテルのロビーが、蛍光灯のあの明るさだったら？
ということをイメージしてみてください。
ホンモノの宝石には見えないですし、
高級ホテルというイメージにはならないですよね。
これは安く見せるか、高く見せるかの事例です。
椅子の座り心地も大切です。
お客さんに長く居てほしい高級レストランや
パチンコ屋さんなどでは居心地のよい椅子。
回転を早くしたいファーストフードや牛丼屋さんなどは、
長時間座るには、あまり座り心地のよくない椅子。
これは体感覚を使った事例です。
ラスベガスのゴージャスなホテルはどうでしょう？
ラスベガスのホテルの１階はカジノです。
高級感はありつつも、居心地はちょっとだけ悪くして、
「うーん、眠れないからちょっと外にでかけようかな」
と、長居できないように調整しています。
香港のビジネス街の実例では、
中国銀行タワー、香港上海銀行本店はすぐ近くに建っているのですが、
中国銀行の建物の角は、香港上海銀行に向いており、
あたかも威嚇しているような形になっています。
香港上海銀行は、風水を取り入れて
建物内の調整を取ることで、バランスを保っていると言われています。
香港やシンガポールは風水を積極的に取り入れている街なのです。
日本で「風水」を一番つかったのは、徳川家康。
(密教僧「天海僧正」の指導で。)
お堀を「の」の字に作って攻め込まれにくくするとか、
意思伝達系統が届き易いように、区画整理をするとか、
方位学を使って、神社仏閣の建立もしています。
そして地形は最もバランスがとれているといわれる四神相応
(北が高く(山)、東に川、南が低く(水)、西に道)の地形。
また、上杉謙信は戦術として地形の風水を利用し、
「背山臨水」で陣を構えました。
背後からの奇襲にそなえて山を背負い、
敵には足元のぬかるんだ状態におびき出す策です。
奈良・京都・鎌倉・江戸の都も風水を使って、作られています。
さて、話が広がりすぎましたね。
私たちが風水を生かす場所は、どこでしょうか？
なんと言っても、「オフィスや住居」ですよね。
大切にしたいのは、働く人や住む人の居心地です。
「あらゆる環境要素を意識的に活用して、
自分の目標達成をする」これが風水の理論です。
いまのあなたの住居やオフィスは、
夢を実現するのに、力を貸してくれる状況でしょうか？
それとも力をうばう状況でしょうか？
ご自身で、目標達成に照らし合わせながら、工夫をしてみてください☆
（不要物を捨てたり、今あるものを並べかえたり、新しく購入したりすることも
すべて「風水調整」になります。）
ちなみに私はこんなお部屋に住んでいます。
今後も活用できる風水理論をお伝えしていきますので、
ぜひとも、少しでも身近なところから生かしてみてくださいね☆
以上、「～風水を生かした実例にせまる！～」でした。
次回、「風水入門」その７では、
～ 大地を這う５つの太極氣・生涯関わる８つの本命氣 ～
をお伝えしてまいります。
■「風水入門」その１ ～心と場と脳のつながり～
■「風水入門」その２ ～家と臓器の共鳴関係について～
■「風水入門」その３ ～「氣」というエネルギーについて・場は記憶を持つ！？～
■「風水入門」その４ ～風水師のモノサシ「 龍・穴・砂・水・向 」～」
■「風水入門」その５ ～風水の天地人： 天の時・地の利・人の和～
■「風水入門」その６ ～風水を生かした実例にせまる！～
■「風水入門」その７ ～大地を這う５つの太極氣・生涯関わる８つの本命氣～
■「風水入門」最終回 ～風水の真の目的とは - 私が体験した風水事例～
----------------------------------------------
『何か、見えましたでしょうか？』
エモーショナル風水-「見える化」実務コンサルタント
種市勝覺
