■「風水入門」その3 (全8回) ~「氣」というエネルギーについて・場は記憶を持つ!?~ | 種市勝覺(たねいちしょうがく)オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「風水入門」その3 ~「氣」というエネルギーについて・場は記憶を持つ!?~
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こんにちは、


エモーショナル風水-「見える化」実務コンサルタントの


種市勝覺です。


「風水入門」今回で3回目です。


おかげさまで、読者の方から、ステキなコメントもいただいておりますm( )m

本日も少しでもヒントになりますとうれしく思います。


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「風水入門」その3 ~「氣」というエネルギーについて・場は記憶を持つ!?~
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突然ですが質問です!

「あなたは『氣』が見えますか?」



難しい質問でしたでしょうか?



では質問を変えます。


「あの子、元氣だね~」

「この場所、雰囲氣いいよね!」

「あの人、やる氣まんまんだね☆」

「わたし、氣がめいっちゃって・・・。」


という言葉を使ったことはありませんか?


それは何を見て、何を感じて、その言葉を使ったのでしょうか?

実は、氣は目に見ることはできませんが、(特異体質の人は除きます)

誰でも自然に感じることはできるんです。


氣は一言でいうと「情報を持ったエネルギー」のこと。

そして、氣は特別なものではなく、あらゆるものが発しています。

そして、つねに動いているとされています。

(昔の中国の人は、氣のことを龍と呼びました。)

中国の晋の時代の「葬書(そうしょ)」で初めて「風水」という言葉が使われており、

「氣は風に散じて、水に出会ってとどまる性質がある」とされています。

この性質を使い、氣を自在に動かす技法が「風水」なのです。

【氣の学問】ということですね。



風水では「天の氣」「地の氣」「人の氣」「生氣」「殺氣」など、

さまざまな氣の種類があります。

詳しくは【「風水入門」その7】で書く予定ですが、

もっとも分かり易いのは「陰の氣」「陽の氣」です。

一般的に、陽の氣がよいもので、陰の氣が悪いものというイメージを持たれがちですが、

「陰の氣」「陽の氣」それ自体によい・悪いという意味はありません。

それぞれに大切な役割があります。

住居でも、人の身体でも、陰陽のバランスが大切です。


陰陽について、おおまかに見ると下記のとおりです。↓


◆陰: 闇、黒、落ち着き、安定、女性、沈静化

◆陽: 光、白、活気、発展、男性、活性化



風水では、「陰:陽」が「3:7」または「4:6」がバランスがよいとされています。

もしこのバランスが崩れると、感情の場合は

陽が極まると「怒り」に変わり、陰が極まると「鬱」。

明るいのが好きだからといって、

すべてスポットライトのような状態では暮らせないし、

いくら落ち着いた雰囲気が好きだからといって、

真っ暗闇で暮らすことはできませんよね。


大切なのは、陰陽のバランスがとれた

「中庸(ちゅうよう)」という状態を探し、適度な「流れ」を作ることです。

指圧では、身体のツボを押して、氣の流れを整えますが、

風水では、家のツボを押して(必要な風水調整をして)、

氣の滞りを解消し、流れを整えます。



また、もう一つ押さえておきたいポイントとして

「『場』は記憶を蓄える性質」を持っています。


例えば、何度、お店ができてもつぶれてしまう場所は

「倒産」という記憶を持ってしまっています。

もちろん影響の大小はありますが、

風水ではそういった場の記憶も、

店舗が発展しない原因の一つとして考えます。

こういった場の記憶や氣の流れを

よくしたり、リセットする技法として、

「御払い」や「地鎮祭」といったご祈祷が行われているのです。


「場」は、よい記憶も蓄えます。

例えば、独身寮で、結婚が早く決まる部屋なんていうのは、

「喜び」の記憶を持っています。

二人ではじめてのデートした思い出いっぱいの場所や、

ディズニーリゾートなどは、たくさんの方々の楽しい記憶に満ちていますよね。


意識的に、「よい記憶が残っている場所に行くこと」や、

自分のいる場所に「楽しい記憶を残すこと」は、

自分の運もよくするし、

そこを未来に訪れる人にも貢献することになります。

ぜひ普段の生活の中で、実践してみてください☆


以上、「『氣』というエネルギーについて・場は記憶を持つ!?」でした。



次回、「風水入門」その4では、


~ 風水師のモノサシ「 龍・穴・砂・水・向 」~


をお伝えしてまいります。



■「風水入門」その1 ~心と場と脳のつながり~

■「風水入門」その2 ~家と臓器の共鳴関係について~

■「風水入門」その3 ~「氣」というエネルギーについて・場は記憶を持つ!?~

■「風水入門」その4 ~風水師のモノサシ「 龍・穴・砂・水・向 」~」

■「風水入門」その5 ~風水の天地人: 天の時・地の利・人の和~

■「風水入門」その6 ~風水を生かした実例にせまる!~

■「風水入門」その7 ~大地を這う5つの太極氣・生涯関わる8つの本命氣~

■「風水入門」最終回 ~風水の真の目的とは - 私が体験した風水事例~


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『何か、見えましたでしょうか?』




エモーショナル風水-「見える化」実務コンサルタント


種市勝覺


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