「風水入門」その1 ~心と場と脳のつながり~
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こんにちは、
エモーショナル風水-「見える化」実務コンサルタントの
種市勝覺です。
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「風水入門」その1 ~心と場と脳のつながり~
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「風水」と聞くと、もしかすると、あやしい印象を抱いている方も
いるかもしれませんが、実はとっても身近なものなんです。
一言でいうと「環境情報学」。
場の情報を整えることによって、「心と脳のコンディションをよくする」ことなんです。
たとえば、綺麗な景色や自然、美しい絵など、
目によい情報は、長時間見ていられて、
安らいだ穏やかな気持ちになりますよね?
そのとき、何が起こっているかというと、
「場」の情報が、視覚(目)をとおして「脳」にインプットされて
「心(感情)」を作っているのです。
次の表をみてください。
よい刺激 / よくない刺激
視覚(目) 美しい山々 星空/残酷なシーン 道路にある動物の死骸
聴覚(耳) 優しい言葉 好きな音楽 小鳥の声/うるさい音 喧嘩の声
嗅覚(鼻) 花の香り お香 アロマ/ 靴の臭い カビの臭い
味覚(舌) おいしい食事 大好物/変化のない食事 まずい食事
触覚(身) じゅうたん 床暖房 上質な衣服/冷たい床 不快な肌触り
ごちゃごちゃ汚れていて、うるさくて、変な臭いがして
まずいお茶やお菓子がでてきて、寒い住居やオフィスにいる場合と、
絵や花がきれいに飾ってあって、ステキな音楽が流れてきて、いい香りがして、
おいしいお茶やお菓子があって、ぬくもりがある住居やオフィスにいる場合では、
心と脳のコンディションは、大きく違ってきます。
環境というのは、知らず知らずのうちに、
自分の内側に大きく影響を与えているものなんですね。
脳科学・心理学の世界では、意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)の割合は、1:9と言われています。
ハイデルベルク大学生理学研究所のマンフート・ツィメルマン教授の研究では、
視覚を一例とすると、意識している情報量が「40」ビットなのに対して、
無意識に入ってくる情報量は、なんと『1千万』ビットとされています。
※ビット(Bit)はコンピュータの世界で情報の量を表すときに使う一番小さな単位です
実は私たちは圧倒的に、意識している環境よりも、
無意識のうちに入力されている環境情報の方に
影響を受けているのです。
(他の感覚についても、顕著な違いが報告されています。)
皆さんの今の住居やオフィスは、心と脳にどんな影響を与えているでしょうか?
この影響力が、人生を形作っているといっても過言ではありません。
たとえば、自分の失敗、誰かのミスなど、同じ【出来事】でも
心と脳のコンディションがよい場合は、許せてしまうが、
悪い場合は怒りを感じてしまう。
心と脳のコンディションによって、「受け止め方」が変わってくる。
実は、【出来事】ではなく、「受け止め方」がその人の『運のよしあし』を決めているのです。
この繰り返しが、人生を作っている。
風水は、その仕組みを活用しているのです。
わたしはこの「風水」を通して、
皆さんのビジョンを実現するお手伝いをしていきたいと考えています。
次回、「風水入門」その2では、
~家と臓器の共鳴関係について~
をお伝えしてまいります。
■「風水入門」その1 ~心と場と脳のつながり~
■「風水入門」その2 ~家と臓器の共鳴関係について~
■「風水入門」その3 ~「氣」というエネルギーについて・場は記憶を持つ!?~
■「風水入門」その4 ~風水師のモノサシ「 龍・穴・砂・水・向 」~」
■「風水入門」その5 ~風水の天地人: 天の時・地の利・人の和~
■「風水入門」その6 ~風水を生かした実例にせまる!~
■「風水入門」その7 ~大地を這う5つの太極氣・生涯関わる8つの本命氣~
■「風水入門」最終回 ~風水の真の目的とは - 私が体験した風水事例~
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『何か、見えましたでしょうか?』
エモーショナル風水-「見える化」実務コンサルタント
種市勝覺