新宿は 社会人になった自分らしさの原点
出入りしながら 長く関わり たくさんの思い出がつまったエリア
銀座 ・ 赤坂 ・ 六本木より 肌に合います w
独身時代 深夜の仕事明け 早朝 しょ〇〇〇横丁 中ほどの一角
ここで蕎麦を啜り 腹を満たして帰宅 気取りなんて無縁 無我夢中でした
今では 大卒なんて優雅な方々がザラに居ますが
自分の修行時代 叩き上げ はずれ者が多い業界
【 コック四十で野垂れ死に 】
芽が出なければそうなるぞと 先輩に教えて頂きました
所帯を持つにしたって先行きが安定していない
どんな生活しているかを見せるのに 彼女を連れて食べた事もあります
もちろん 今連れ添っている女房もね (^_-)-☆
tentama soba だってさ
今は 観光スポットでもあるのですね
目立つ所にドカッと張られたメニュー1枚で
自分の中での風情は無くなっていました・・・
狭い調理スペース 洗い場の横にあるフライヤー
調理台なんてあって無い様なもの
なんか見覚え 面影のある顔?
当時 良く叱られていた 新入りだったお兄さん???
洗い物した泡だらけの手で 粉を溶きながら ボールの回りを素手で拭ってる
やれやれ 洗剤の泡入り かき揚げだね 😓
あくまでも 私見ですが
多分 見えるか見えないかだけで どこもかしこもそんなもの
自分は関わって来た仕事柄 普段は衛生管理にうるさいけど
それとは別次元 うんぬん言う人は行かなければ良いのです
昔は 春菊が入っていて パリッとした食感が良くて
顔馴染みになった 調理場の渡世人ぽい感じの爺様が
春菊の入れ時 揚げ方の講釈たれていたっけ w
朝晩問わず 路地を歩けば
「 飲んでけ! 喰ってけ! 」 って
誰かしらがいて 声が掛かったけど そんな 気の良い連中は もう居ない
何時の間にか自分がその年代になっている それだけ月日が経ったのかぁ
ガラじゃないけど センチ気分のジジィでした 😊