最近、面倒臭いタスクをこなす時にラジオを聞くようにしています📻

 「聴く」ではなくあえて「聞く」と書いたのは、内容をしっかり耳で理解しなくても構わないものとして扱っているからです(ラジオパーソナリティの方々には申し訳ありませんが…)

 

 今日は、米津玄師と菅田将暉が喋っている回の「オールナイトニッポン」をyoutubeで聞きました🐝

 声の良い男2人がわちゃわちゃしているのって、いいものですね音符

 

 

 

 

 前にもどこかで書いた気がするけど、ケモナーになった理由晒していいですか?\いいよ!/

 

 小学校の教室の本棚に「コッペパンはきつねいろ」という、高原の山小屋で暮らす人間の女の子・ノンちゃんと尻尾が自慢の仔狐・コンが友情を育む絵本がありました。

(画像はその本の裏表紙で、尻尾が生えている少年はコンが化けた姿です🦊)

 

 コンは名高い化け狐のお婆ちゃんからも早逝したお母さんからも化け方をちゃんと教わらなかったため、姿を変えることができません。

 ノンちゃんから「スイスのきつねのばけぐすり」(本当はチョコレート🍫)を貰ってようやく人間に化けられるようになったのですが、尻尾までは隠せず、ノンちゃんには「きっちゃえば…」と呟かれる始末。

 しかし、あることがきっかけで完璧に化けられるようになります(続きは本編で)

 

 

 で、この「コッペパンはきつねいろ」を取っかかりに、私は狐の出て来る話をよく読むようになりました。

 絵本に出て来る狐は狡猾と言うよりいじらしい性格をしているタイプが多く、イタズラするにしても食べ物を盗むか木の葉のお金で買い物するかぐらいな気がしますもみじ

 だからなのか、私の好きになる狐キャラは大抵化けるのが下手で、最終的には人間の味方でいてくれて、尻尾の数もそれほど多くない傾向にあり…。更には狸キャラや猫キャラでも構わなくなったりで、すっかりケモノに染まっていきました猫

 今でも、創作でケモノキャラを書く時には尻尾が隠せなかった頃のコンのイメージが根底にあります🤘

 
 

(余談→)作者はそこまで意図していないと思いますが、読み返してみると、コンはノンちゃんに淡い恋心を抱いているような気がしてならないんです…。

 

(以下、本編より)

ノンちゃんったら、ちっともこわがらないんだな、と、コンはおもいました。

でも、バケモノヅクシの野原へいったら、きっとこわがるだろう。そうしたら、ぼくが、いさましく、へいきだよ、ノンちゃん、ぼくがついているから、といってやろう、とおもいました。

 

 いかがでしょう、そこはかとない愛を感じませんか?

 作者が存命だったら、大人になった二人の続編を書いてほしかった所なんですけどね…。



 

本日の読書感想文


 

※この作品は、ヤングマガジンアッパーズに掲載された青年向け漫画「ちちょんまんち」を改題&加筆・修正したものです。

 

天国への階段

小林まこと


 

あらすじ 

 

 水上千八(みなかみ・ちや)、医師、享年92歳−処女。ノービル平和賞を受賞するほど医学の発展に貢献した彼女は、死後の裁きで閻魔大王に告げられる。
「お前は愛を与えてばかりで…愛を受ける修行が全然足りてないのだ!!」
 若い頃の姿に戻され、一生分の愛を受けなければいけない地獄「ちちょんまんち」に落とされたドクター・チヤは、果たして真実の愛を見つけて天国の階段を登ることができるのか…?

(登場人物は基本的に皆全裸なので、読む時は背後に注意して下さい!)
 

グッときたポイント 

・二次創作で見かけられる(というか、この作品が元祖?)「死後の世界では老人も病人も全盛期の姿に戻る」という設定を採用している所。

 

・性的な未練が残ったまま死んだ男性が、動物や道具に変えられている所。

(一体何を食べたらこんなぶっ飛んだ発想が出て来るのでしょうか…。作中では鹿や蛇になったかつての千八の部下達が、レベルの高いプレイをして来ます)


 

こんな人におすすめ 

・生まれ変わりを信じている人。

・禁煙しても禁煙してもタバコをやめられない人。

 

 

 

 (修正の仕方って、これで合ってますかね…?)