令和6年9月8日(日)


10:00 熊野速玉大社を出発する。


次は青岸渡寺に向かう。

那智の滝があるところだが、

20kmくらいはあるだろうか。

国道42号線を西へ進む。

↓ (一部紀勢道路を行く)

県道46号線に入り、那智山に入って行く。


10:35 青岸渡寺駐車場に到着する。


防災道路(通行料800円)を使用し青岸渡寺本堂近くの駐車場に止める。

なお、滝の近くの道路沿いにも民間の有料駐車場が点在する。


〈青岸渡寺〉
本堂。
西国三十三所観音霊場第1番札所でもある。

青岸渡寺参道。上から下を見る。

手水舎。

青岸渡寺本堂横の駐車場。
40台近くは止められる。この下の三重塔の前にも駐車場がある。
一度は下から石段を上がったことがある方や高齢者・小さい子供連れの方などは、青岸渡寺山上の駐車場を800円有料であるが利用するのが良いかと思われる。
滝に近い周辺道路沿いにある民間の駐車場も有料なので大差ない。
滝近くの駐車場は直ぐにいっぱいになり、タイミングが良くないとほぼ止められない。

信徒会館。

水子堂・梵鐘・大黒天堂・行者堂を望む。

本堂。

水子堂。

三重塔と那智の滝。

梵鐘。

那智山青岸渡寺全景図。

本堂。

本尊御影。

御朱印。西国三十三所。普照殿。
西国三十三所第1番。如意輪観音。
御朱印。神仏霊場巡拝の道。普照殿。
神仏霊場巡拝の道第2番(和歌山第2番)。

那智山(那智の滝)を中心とする自然信仰の場として早くから開けていたと伝えられる。

元は、中世から近世にかけて隣接する熊野那智大社と青岸渡寺とが一体化し、那智山熊野権現や那智権現と呼ばれて、全体で7寺36坊も有する神仏習合の修験道場であった。

明治の神仏分離令により、信者らによって天台宗の寺院として熊野那智大社から分離独立し青岸渡寺として復興し現在に至っている。

また、神仏習合のモデルとなったところでもあるようだ。


花山法皇が西国三十三所第1番札所としていたこともあり、廃寺・破却を免れたようである。

西国三十三所第1番札所・那智の滝・世界遺産ということもあり、西国三十三所巡礼者をはじめ観光客も多数訪れていた。


西国三十三所の巡礼をどこから始めるか迷っていたが、第1番青岸渡寺からスタートできたことは喜ばしい限りである。


さて、青岸渡寺の参拝が済んだので、次は隣の熊野那智大社に行く。