令和6年6月22日(土)


日向大神宮からインクライン跡沿いを下り、琵琶湖疏水記念館に行く。


何年か前に来たことがある。

もう、5年以上前だと思われる。

記念館の入場料は無料である。


目の前は運河が広がり、噴水も見ることが出来る。また、京都市動物園が直ぐ側にある。

記念館の入口は白川通沿いにある。


〈琵琶湖疏水記念館〉







レゴブロックで作られたもの。

蹴上浄水場・インクライン・水力発電所などのジオラマの展示を見ることができる。














屋外のテラス。噴水を眺めながら一休みしても良い。




明治20年代に造られた琵琶湖疏水(運河)は京都市の発展に大いに寄与した。

◆琵琶湖からの水運による物流の拡大

◆人口増大による安定した水量の確保

◆水力発電による電力の確保と産業の発展

等など。


中学生くらいであれば、ジオラマなどもあるので、興味をもって見学するかもしれない。また、中学生3年生、高校1年生くらいであれば、明治以降の京都市の発展に琵琶湖疏水がどういう役割を果たしてきたか?など、夏休みの研究テーマになりそうだ。

大人も子供も、わくわくする体験ができるかもしれない。

是非、蹴上や南禅寺周辺に観光に行かれた場合は立ち寄って見ることをお勧めする。

南禅寺の有名な水路閣も琵琶湖疏水の産物である。


疏水浜通りを西へ向かい、京都市京セラ美術館前から市バスに乗車し、祇園四条駅から京阪電車に乗り換え帰路につく。

帰る頃に雨が降ってきた。