学校の実力テストや、塾などで受ける模試。

定期テストでは点数が取れるのに、

「実力テストや模試になるとなかなか点数が取れない……」

という中学生は少なくありません。

 

その理由の一つが、

「何を勉強すればいいのか分からない」

ということです。

定期テストと模試、ちょっと違います

定期テストなら、

「教科書○ページ~○ページ」
「学校ワーク○ページまで」

など、ある程度テスト範囲が決まっています。

だから、その範囲を繰り返し勉強すればいい。

「何を勉強すればいいのか」は比較的分かりやすいですよね。

 

ところが実力テストや模試では、

「これまでに学習した内容」

というように、範囲が非常に広くなります。

 

すると、

「数学ってどこから復習すればいいの?」
「英語は何をやればいいの?」
「理科も社会も全部なんて無理!」

となってしまい、結局何から手をつければいいのか分からないままテスト当日を迎える。

そんなこともあります。

そこで「弱点整理ノート」

もちろん理想を言えば、普段から学校や塾で習った内容を毎日しっかり復習することです。

 

でも、

部活動があったり、
習い事があったり、
学校の宿題があったり。

毎日すべての教科を復習するのは、なかなか大変です。

 

そこでおすすめしたいのが、

「弱点整理ノート」

です。

難しいことをする必要はありません。

① 授業中、勉強中に「できなかった」をチェック

まず学校や塾の授業を受けていて、

「この問題、間違えた」
「ここ、よく分からなかった」
「これは覚えておいた方がいいな」

と思ったところをチェックします。

きれいにまとめる必要はありません。

授業中は、あとで自分が分かる程度のメモでOKです。

② その日の弱点をノートに整理

家に帰ったら「弱点整理ノート」を開きます。

そこに、その日チェックした

・間違えた問題
・分からなかった問題
・覚えておきたいポイント

などを整理していきます。

問題なら、

「なぜ間違えたのか」
「正しい解き方は何だったのか」

まで分かるようにしておくと、あとで見直しやすくなります。

 

また、自主学習で間違えた問題や、解答・解説を見ながら解いた問題も、このノートに書き加えていくといいですね。

 

これを続けていくと、普通のまとめノートではなく、「自分ができなかったところだけを集めたノート」が出来上がっていきます。

③ 土日に1週間分を見直す

そして土曜日や日曜日に、その週に作った「弱点整理ノート」を見直します。

 

「あ、この問題間違えたな」
「ここ覚えてなかったな」
「これ、もう一回やっておこう」

 

こうやって振り返るだけでも、1週間で自分ができなかったところをもう一度確認できます。

しかも復習するのは、自分が間違えたところや分からなかったところが中心。

すでにできる問題ばかりを何度も繰り返すより、自分の弱点に時間を使いやすくなります。

④ 模試前に「弱点整理ノート」を使う

そして、このノートが特に役立つのが模試前です。模試の範囲が広くても、これまで作ってきた「弱点整理ノート」を見れば、

 

・自分が間違えやすいところ
・まだ覚えきれていないところ
・もう一度復習した方がいいところ

が分かります。

 

つまり、

「模試の勉強、何からやろう?」

ではなく、

「まず自分の弱点からやろう!」

と、勉強を始めやすくなるわけです。

自分専用の「弱点集」を作るメリット

勉強時間は無限にあるわけではありません。

特にテスト前になれば、限られた時間をどう使うかも大切です。

 

だからこそ、

「できる問題を何度もやる」

だけではなく、

「できなかった問題を、できるようにする」

という勉強も意識してみてください。

 

最初から立派なノートを作る必要はありません。

まずは今日、授業や勉強で間違えた問題を1つ書くところからで大丈夫です。

それを少しずつ積み重ねて、自分だけの「弱点整理ノート」を作ってみてはいかがでしょうか。

 

模試の勉強で、

「何をすればいいか分からない……」

となっている人は、ぜひ一度試してみてください!