大分市国分に在る豊後国分寺(ぶんごこくぶんじ)の跡ーーゆっくり散策すれば1250年前に戻れますねーー!

(大分市歴史資料館の隣は、今から約1250年前、奈良時代に造られた豊後国分寺(ぶんごこくぶんじ)の跡地です。

南北約300メートル・東西約180メートルの広大な境内に、高さ約67メートルの七重塔(ななじゅうのとう)、本尊を安置した二階建ての金堂(こんどう)などが立ち並んでいました。今も残る七重塔の礎石(そせき)からは当時の壮麗な姿がしのばれます。

現在は寺跡の内、約33.000平方メートルが史跡公園として整備され、奈良時代の栄華を今に伝えるとともに、四季をつうじて市民の憩いの場となっています。)