臼杵市野津町に在る普現寺ーー臨済宗妙心寺派の寺院。
大友氏第2代当主大友親秀の五男、親直(野津五郎頼宗)が、白象に乗った普賢菩薩の夢を見て、永仁2年(1294年)に建立したと伝わっている。大友島津の乱により、一時、荒廃したが、正保4年(1647年)に現在地にて再興。吉四六さんのモデルである、初代廣田吉右衛門の菩提寺として位牌を安置している。境内には、約200本のもみじがあり、赤と黄色のじゅうたんを作ります。紅葉シーズンになる11月には、もみじがライトアップされ、幻想的な雰囲気で多くの観光客が訪れます。ライトアップ期間中の休日にはコンサートなどのイベントも開催されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大分県臼杵市野津町に在る明治橋ーー国内に現存する最古級の鋼桁道路橋です。英国から輸入された鋼材を用い、明治35年(1902年)に完成した2連橋です。完成した当時は鋼材もコンクリート足桁の技術も一般化されておらず、近代架橋技術の黎明期を今に語る貴重な歴史遺産です。平成17年に県の有形文化財および土木学会選奨土木遺産に指定されています。
 
 
 
 
臼杵市野津町に在る安政橋ーー安政の最後の年である安政7年(1860年)に初代の安政橋は架けられたが、石組みの緩みで大正5年(1916年)に崩壊しました。今の二代目(仮屋橋)は、大正6年(1917年)に再架設されたもので、歩道とともに水路も併設されています。明治期までは臼杵-三重を結ぶ主要道路でした。国道10号の明治橋周辺からも上流側に見ることが出来ます。石工は臼杵の川野茂太郎です。なお、再架設で仮屋橋に名称変更