佐伯市蒲江葛原浦地区に咲くカマエカズラーー美しい房花ですよーー日本では此処だけでしか見られ無いんですよーー!

(昭和23年 3月10日、故清原善太郎氏によって発見されたカマエカズラ。

国立博物館の大井次三郎博士がイルカンダに近い種と判定し、カマエカズラと命名しました。本土では、佐伯市蒲江の一部にだけ自生します。

【 カマエカズラ】 マメ科トビカズラ属に分類される常緑つる性植物。熱帯性。巨大な花房をつけるのでよく目立つ。 蒲江葛原浦の特産種で、昭和23年3月10日、故清原善太郎氏によって発見された。近年までは、アイラトビカズラと同一種とみなされていた。その後の調査結果から、国立博物館の大井次三郎博士がイルカンダに近いと判定し、カマエカズラと命名、日本植物誌に発表された。蒲江だけに生育する貴重な植物ということで、大分県の天然記念物に指定されている。)