最後に九六位山の頂上近くにひっそりとたたずむ円通寺ーー!
(古文書に記された由来記によると「異形の人イノシシに乗りに来たり、九六位山開山の沙門日羅上人に告げて曰く『われはこの山の地主神なり、この山を司どることすでに久し…上人よろしくこの地に円通寺を安置し、衆生を済度せよ』…。」
ということで生まれたのが円通寺で、崇俊帝4年、今から1400年の昔だったと伝えられています。その時、門前に植えられたイチョウが現在でも、大きく枝を広げています。)