死去 | むすめせん スキルス胃癌

むすめせん スキルス胃癌

今年の3月父がスキルス胃癌と
診断されて日常は急変
父の生き様、家族の絆
娘目線ですがこのブログに
残したいと思います。
又同じ病気の方、親族の方
参考にして頂けたら光栄です。


1月29日午後10時51分
お父さんは他界しました
正直なところ現実を受け止められません

さっきのブログを更新して
病室に戻りお父さんと話した
お父さんは
しんどい、目の前がチカチカする
息が出来ん、輸血してって
私は大丈夫よ、看護婦さんよぶねって
暑くない?大丈夫?って


10時過ぎにお母さんと担当医がきた瞬間
お父さんは急に目を見開いた
私はやばい!と直感で思った
枕元に行きお父さん!お父さん!
と叫んだけど
大きく一呼吸し、目を白目にし、
意識がなくなった
急いで弟に電話したけど
担当医に間に合わないと言われ
お父さんの手を取った
お父さんにありがとう、お疲れ様
大好き、死なないでと繰り返し
お父さんに伝えた
でもお父さんは逝ってしまった
私は夢かと思った
本当に一瞬の出来事だったから
現実がわかんなくて
また目を開けて
生きようとしてくれると思い泣けなかった
でも胸に耳をあてる
なにも聞こえない
心臓が動いてない
私はここで
お父さんが逝ってしまったのを
やっと自覚した
涙がとまらない
もうお父さんが私の名前を呼ぶことも
気をつけよーって心配することも
ばかたれと怒られることも
一緒にケーキを食べて美味しいということも
なにも一緒に出来ない
逝かないで、ずっと一緒にいるって
約束してくれたじゃない
なんで?どーして?って
もうなにがなんだかわからなかった、


今は寝れない、涙も枯れない
でもお父さんが隣にいてくれてる
家に帰れてよかったね
帰りたかったよね
もっともっと一緒にいたかったね
悔しいよ、


お父さん大好き
24年間本当にありがとう
そして闘病生活お疲れ様
お父さんいっぱい頑張ってくれたね
最後まで生きようとしてくれたね
なのにまだ頑張ってって言ってごめん
やっぱりお父さんともっと一緒にいたかったよ
最後まで我が儘いってごめん
お父さん私が死んだら
また一緒にご飯食べようね
お酒も飲んだことなかったから
あの世で飲もう
あと何十年後絶対会いに行くから
絶対迎えに来てよね
それまでは少しさよならだ
お父さんの方が寂しいよね
でもあい幸せになって
お父さんみたいに沢山の人に悔やまれながら死ねる人生を送るから
見ていてね、待っていてね


忘れたくないのでブログに残した
きっと忘れてはいけないことだかど
人は弱いからね
お父さんのこと絶対忘れないよ