今回は結局ずっと1人だったのですが
わざわざ「予定が合わないけど次回また」って
何人かご連絡くださいまして本当にありがとうございました。
大丈夫です。
1人楽しいです。
今回はそんな1人でできるもん強がりの回です。
一昨日は観劇の前に東京国立博物館のタイ展へ行ってきました。
東京の前が九州国立博物館だったのですが
私が九州国立博物館行った時は開催前で
「わ〜惜しかったな〜見たかったな〜」
と思っていたところだったので
東京の会期と旅行の日程が被ることを知った時に絶対行こうと決めていました。
主に仏像
というかほとんど仏像でした。
タイの仏像って日本の仏像とはお顔立ちが違います。
もちろん時代によって地域によって
インドネシアから影響を受けたものや
ヒンドゥー教の神様と融合してるものや
様々なタイプがあるのですが
一貫して穏やかで、なんか嬉しそうな表情の仏像が多いと感じました。
「微笑みの国」の根源を見た感じ。
ずっと見てるとこっちもふふってなります。
ふと
「日本の仏像ってどんなやった?」
って思って隣の常設展の仏像コーナー行って見てみたら
やっぱり日本の仏像は少し固いというか
厳格な感じがしました。
おもしろいね。
タイで買った靴を履いて行ったら靴擦れしてしまったのですが
展覧会オリジナルグッズに絆創膏があったので事なきを得ました。
展覧会図録も買ってきたので
落ち込んだらふふってなる為に見ます。
他人の信仰は否定しないけど勧誘してきたらぶん殴る
ぐらい宗教に対してはアレルギーがありますが
(過去にいろいろありまして)
宗教史や宗教美術は大好きです。
唯一写真OKの大扉
ものすごく細かく彫り込んであります。
ラーマ2世も自らノミを振るったらしいこの大扉
完成した後同じものが作られないように
作成の為に使用した道具は全部チャオプラヤー川に捨てたんですって。
チャオプラヤー。
タイでホテル探してる時
どのホテルもリバーサイドを推してきたけど
日本の清流で育った私にはイマイチ魅力がわからないチャオプラヤー。
美術のこういう裏話(?)大好きです。
次にタイへ行ったら
もう少し違う目でチャオプラヤーを見られそう。
良い展覧会でした。
そして東京最終日だった今日、夕方まで何しようか迷って
日比谷の東京宝塚劇場に行ってきました。
時間的に観劇は厳しいかな〜と思っていたのですが
一幕だけでも明日海さんが見たかった(笑)
当日券はみんな朝早くから並ぶんだよ〜って聞いていたのでダメ元で行ってみた結果、立ち見含めて当日券は完売、ダメでした(;_;)
だよね。
劇場ショップで
東京宝塚劇場限定のお菓子だけお土産に買って
このポスターを見て日比谷シャンテへ。
コレクションって2つかーい!!
やっぱり明日海さん見たかったーー!
いつか花組見に行くぞ…
今日はダメだったけど
いつか見る時の為の劇場予習だ!
日比谷シャンテの地下で自棄酒。
1人で昼から飲むのも普通になってきた。
清く正しく美しくから程遠いな。笑