さて、お金の不安もなくなり現実的に手術を考えた私が次にしたのは病院探しです。

評判や手術実績や立地もちろん大事なんですが
姉の入院生活を間近で見ていた私が重視したことは
病室は過ごしやすいか?
です。

これ大事。
長期入院なら尚更です。

古くて怖くて臭いとこなんて、精神衛生上良くないでしょ?

なので、病院のホームページで入院病棟もしっかりチェック。

そして『ここしかない!』
となったのが名城病院です。

全国でも珍しい側弯外来がある

えーすごいなそれ。

もちろん側弯の手術実績も多数

ほうほう(・∀・)

病室は全てのベッドが窓際です。

それなんて親切設計!

よし、ここだ。

入院中お世話になるであろう彼も姉もなんとか来てもらえる距離だし。

こんな感じで、迷うことなく決まりました。
なぜ最初に診て頂いていた大学病院にしなかったかというと、一番の理由は遠いからです。
仕事も大学も、今や生活の拠点は名古屋なので、此方のほうが馴染みがあるのです。

あと、やっぱり側弯の専門医に診てもらいたかったしね。

ということで、早々に名城病院にロックオンしていたのですが実際外来に行くまでには更に半年以上時間を要しました。

まずは姉がいつ入院するかわからないこと。
仕事上の関係で姪を預かることはできないので私は姉の洗濯物や、手続きの代行等、つまり小間使いに徹する必要があります。

で、何故か毎回姉が入院するタイミングで仕事が忙しくなる。
同僚も入院して休日出勤を頼まれたりとか。
何度出勤途中名古屋駅で新幹線に乗り換えてやろうと思ったことか。笑
でもそんな時はだいたい
『オバマに比べれば私の忙しさなんてっ…』
と、某米国大統領を励みにして乗り切りました。
私の彼も相当仕事忙しい中趣味も充実させてる人なので、彼を見習ってたところもありますなー

そんなこんなでしばらく忙殺されてましたが、職場の人と飲みに行ったりとかはしてましたよ( ̄▽+ ̄*)
ストレス、はすぐ忘れちゃいますが、美味しい物食べて、お酒飲んで、仕事の愚痴を語り合えばものすごく気分転換になりました。
飲み会大好きな人が多くて、転職した今も誘っていただいてありがたいです。

どんな忙しさにも環境にも人間慣れてしまうもので、姉が入院となってもたいして戸惑わず、やりたいことやっちゃってました。

ですが、まだ名城病院行きません。


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去年の夏の姉入院中に思い立って行って来たダ・ヴィンチ展。

早く名城病院行けよ。笑