10月5日の雨で順延となったかりがね祭りが、10月6日に開催されました。
この祭りの目玉は、投げ松明。
南部の火祭りでも見られる、「大人の火遊び」というか、「大人の玉入れ」というか・・・。
ハチノスと呼ばれるカゴに向かって、松明を投げ入れて点火するというお祭りです。
投げ松明は全部で三本あります。
一本目。丈の低い、子ども用の松明です。
なかなか入りませんでしたが、五分ほどしてようやくカゴに入りました。
火が広がるまでに意外と時間がかかります。雨天順延の影響?
ハチノスの中には、小さな花火も仕込まれています。
(今年は少なめだったかな?)
そして・・・
ゴーッと燃え落ちる!
この迫力がたまらないのです!
続いて二本目。
こちらは意外と早くカゴに火が入りました。
でも燃え出すまでに結構待ちまして・・・
2分くらいして、ようやく炎が見えるようになりました。
ぱらぱらっと落ちる火薬の火。
やがてハチノスが燃え落ちて・・・
どーーっ。この熱気がたまりません。
そしてラスト、三本目。
ようやく火が入りました。
まるで聖火のよう。
火が回ってきて・・・
ごーーーっ!!
これぞ火祭り!
毎年これを見ると、秋が本格的になっていくように感じます。