6月30日、いよいよ静岡鉄道の1000形電車が引退する日がきました。
1008号・1508号のラストランです。
新清水側がモーター無しの1508号。
新静岡側がモーター付きの1008号。
ラストランは14時発の新静岡~長沼車庫の特別急行でしたが、前売りチケットが取れず(涙)
(3000円という静鉄にしては高額チケットだったのに、まさか完売するとは!)
・・・そんなわけで、ラストラン後の、長沼車庫のイベントに参加することにしました。
前売りチケットに付いてくる引退記念コースターも、長沼車庫で販売予定とのこと。
これは狙わないわけには行きません(笑)
当日は朝から沿線や各駅にカメラマンがぞろぞろ。
静鉄がこんなに賑わうこともあるのか、というくらい(笑)
長沼車庫でのグッズ販売も部数限定なので、これは厳しいかもと2時間前くらいに現地入り。
すでに数人のマニアがゲート前に並んでいました。
長沼車庫のゲート前からの撮影です。
水色のは、最初に導入されたA3001。その奥を今回引退する1008号が通過していきます。
待つことしばし・・・
通常ダイヤに組み込まれていた1008号・1508号がセレモニーで通常運行から外れる穴埋めに、
赤いA3002・A3502が出庫していきました。
13時30分、開門。
預定通りのグッズを買うことができましたよ!
ラストランで新静岡から走ってきた、最後の1000形電車が入ってきました。
お疲れさま~!
ラストランの乗客が、タラップから降りてきました。
このあと、車内も一般公開されました。
1508号、お疲れさま。
もうこの運転台を見ることもないですね。
そして1008号も、お疲れさま。
1008号の前には凄い数の鉄道マニア(笑)
自動ドアの上には、停車駅案内板。
A3000形ではデジタル表示になっています。
車内には、ラストランを告げるポスターがありました。
1973年から半世紀以上にわたって走ってきた静岡鉄道1000形電車。
清水と静岡の風景の一部でしたが、もう、走っている姿を見ることはないのですね。
昭和がまた少し遠くに行ってしまったような、ちょっと寂しい思いなのでした。