https://www.instagram.com/lamesard/
(LaMesa の公式インスタより)
本日紹介するのはLa Mesa というポップアップレストランです。
オーナーは下記の「ポップアップ」スタイルのレストランという
スタイルをドミニカ共和国に広めたパイオニア的な存在である
Cathelineシェフ。
下記のポップアップ系もインド、タイ、インドネシア
系の料理でものすごく流行りました。
今回そのCathelineさんが仕掛けたポップアップはLa Mesa という
レストラン。
ポップアップ、シェアキッチン、ゴーストレストランという3つの
キーワードは世界の飲食店の流れを語る時に最近よく出てくる
キーワードですがその中でもポップアップは飲食店の世界だけでなく
小売店でも固定の店を持たずに1ヶ月−3月などの短期で店を
オープンするスタイルとして日本でもよく知られるようになりました。
個人的にポップアップ系の店舗が増えたことによる一番の変化は
マスではない層の商品、つまり「ロングテール」で言う所の
テールの商品や商売ができるようになった人が増えてきたことです。
ドミニカ共和国で数年前であればインド系やタイ料理の店がここまで
成功するというのは個人的には考えられませんでした。
ドミニカ共和国ではこの種の市場は限られているからです。
一方で中間層から上の層がここ10年で明らかに大きく増えてきたのも
関係していると思います。所得が増えた層が多くなって
きたのでこの種の様々な料理に「トライ」する層も増えているのかなと。
写真は上から、子羊のロティ。エスニック系のエッグベネディクト、
北京風の豚の角煮、
どれもフュージョン料理ですがフュージョンのレベルが高いのが
特徴。フュージョン料理は中南米で間違った方向にいくと
寿司も中華料理もタイ料理も出す中途半端な微妙なお店
(こういう店とても多い)
になりますが、ここのフュージョンはセンスも良くて
普通にニューヨークやパリ、東京でも勝負できそう。
飲食の世界も大きな変革期にある中で東京やニューヨークほどまでは
いきませんがドミニカでも攻めているなぁ
、それでいてセンスいいなぁと思うメニューを出す店が
少しづつ増えてきた印象です。
(休日の朝食にもおすすめ)
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴではニューヨーカーなどの影響もあり
数年前からブレックファースト系に力を入れているカフェもかなり増えており、
コロナの前までは平日の朝なども幼稚園や小学校に送り迎えしたママがカフェで
集まったり、ビジネスマンが朝に仕事をしていたり、という風景がよく
見られました。
またビーガン、ケトーなどを利用したメニューなどかつてのブレックファースト
みたいなパンにベーコンエッグのようなカロリー高めのメニューは
少ないのも特徴です。
La Mesa ではブレックファースト
メニューもかなり充実しており、休日などの少し遅く起きた朝などにも
超おすすめ。朝の9時からデリバリーを電話で受けています。
オススメは特にこの3点。一番上はフレンチトースト。
トーストの上にはカロリーオフのヨーグルト。
2番目がタイ風のペストソースを使ったトーストで
すっごい絶品です。
3番目はブッラータカプレーゼ。ブッラータチーズに
トマトとタイ風のペストソースをからませたこれも絶品。
ただブッラータカプレーゼはデリバリーでは持ち運ぶ際に
崩れやすいので一言注文の際に伝えておくのがコツ。
LA MESA BOUTIQUE CULINARIA
Av. Gustavo Mejia Ricart No.33, Naco
Santo Domingo , Dominican Rep
Tel : 849-250-6696 ( Whatsapp Resevacion & Delivery )







