https://ameblo.jp/skpanic/entry-12630914689.html
↑
Glovoが登場したことで変革が起きてきたデリバリー業界
前回のその1の記事では、数年前から今年のコロナに入る前
までの出来事を追った記事を書いてみました。
今回は今年のコロナが起きた後からの業界の流れを書いてみたいと
思います。
2020年3月にドミニカ共和国でも緊急事態宣言が開始されて
多くの人が飲食店に行くことができなくなる中で急激にサービスを
伸ばしたのがデリバリー業界でこれはどの国も同じ状況だと思います。
特に5月末に緊急事態宣言が開け、その後飲食店がデリバリー限定で
解禁などされる中でデリバリーアプリも登録店&登録ドライバーを
数倍にも増やしていきます。
また5月から現在の5か月間ほどで起きた大きな変化は
それまでのデリバリーバイクというのは飲食店でもアプリで使える
店というのは1)ピザ系、2)KFCやマックなどのフランチャイズ系
3)フードトラックサービス系の3つに偏っていました。
つまり、通常のレストラン系が登録店として参入することはほとんど
ありませんでしたが最近の数ヶ月ではドミニカ共和国のメジャーな
飲食店も含んでかなり多くの普通の飲食店の登録が目立つということです。
その中では日本人にも馴染み深い、韓国料理店や中華料理店も多く登録
されていてデリバリー領域での注文をする理由が格段に増えたと
感じます。
またデリバリーコストもサントドミンゴ内ではチップを除けば75ペソ−90
ペソなど安いのも魅力です。
そんな中で新たなデリバリー会社で急速にシェアを伸ばした会社が
「Hugo」アプリというデリバリーサービスです。
Hugo アプリ
今年に緊急事態宣言が開始されてから加速度的な勢いで加盟飲食店と
ドライバー数を加速させています。
話題のきっかけとなったのは3月からオープンしたサント・ドミンゴの
スターバックスです。コロナ禍でオープンしてしてその後すぐに
緊急事態宣言が出て不運に泣きましたが、その後話題を読んだのが
Hugo アプリとの提携。
当時はスターバックスは店内での注文は受けずにHugoアプリとの
契約でHugoアプリを使ったデリバリーのみで注文を受けることに
なったためにサント・ドミンゴでも多くの人がHugoアプリをダウンロード
するようになりました。(多額の独占契約資金をスタバに払ったそうです)
アプリの場合は各人のスマホにまずダウンロードさせるかどうかが
最初の勝負なのでスタバへの契約金=宣伝費用と考えればかなり
良い戦略だったと思います。
Hugoアプリはとにかくそれまでのデリバリーアプリとはかなり
違い、とにかく使い勝手が良いというのが特徴です。
1)アカウント登録時にに住所登録とクレジットカードを
登録すればあとはアマゾンで買い物をするのと同じ要領で
買い物カゴに注文した食べ物を入れてボタンひとつで自宅に
届くという、スマホ1つですぐにオーダーが可能。
意外とそれまで面倒だったのがデリバリー時にどこに届けないと
いけないかなどの住所のベタ打ちでしたがこれが
解消されました。
2)GPS機能のレベルが高くなった。
それまでのGlovoアプリにもGPS機能がついていましたが
これは注文したオーダーをすでに受け取ったか、そして
こちらに向かっている、の2つの情報しかユーザーはわかりませんでした。
自分も一度だけGlovoで注文したオーダーが食べ物を受け取った
あとでなかなか自宅に到着しないのでドライバーに電話したら
全然違う住所に向かっていたことがありましたが
Hugoアプリの場合はタイムリーに細かい道までドライバーの動きが
地図上で追えるようになっています。
もちろん何かあればすぐにドライバーに直接電話することもできますし
とにかくトラッキングが劇的に容易になり
注文ー配達までが迅速かつ安全面で急速に便利になった印象です。
GPSトラッキングの様子。
デリバリーバイクが今、どこの道を走っているかアプリ上で
タイムリーに確認できるようになり、
非常に便利かつ安全面が高い。ドライバーの連絡先と
名前も顔写真入りで出てきてすぐに電話連絡もとれます。
Pedidos Ya
このHugoアプリを猛追する形で最近台頭してきたのがPedido Ya
という会社です。元々デリバリーアプリ創成期からあった会社ですが
初期の頃はそこまで使い勝手がよくありませんでしたが
転機となったのが先月の大規模な買収で、海外ファンドの資金を
バックに前出のGlovo アプリを高いバリューをつけて買収しました。
Pedidos YaがGlovo を買収したことでアプリにGPS機能が
つきました。(GPSも改良されて高機能に)
またコロナが追い風になり、登録店舗、登録ドライバーも
ここ数ヶ月でかなりの勢いで増やしていてHugoアプリとの競争が
激化しているのがサント・ドミンゴの現在です。
2つとも使い勝手がとにかく’よくアマゾンで買い物する感覚で
デリバリーができますし
上記のようなドライバーのトラッキング機能がついていてオーダー時も
安全性が高いのが特徴です。
またユーザーとしては肝心なのは飲食店の登録で、やはり自分が食べたい
レストランがどちらかのアプリに登録しているというが最重要ですが、
両者ともにかなりの店舗数が増えてきているのでそこも期待できるかなと。
日本人がサント・ドミンゴで好むような韓国料理店のManna やPalacio
も登録されています。
どちらもアカウント登録すればワンタッチで家まで運んでくるので
かなり便利です。
Peidos YaのGPS。
だいたいHugo アプリとGPSは同じでドライバーの
タイムリーなトラッキング、またドライバーへの連絡も
容易ですが更にHugoアプリと違う所は、だいたいの到着時間も
表示されることです。
このあたりはアプリ内の開発も改良改良の連続で
競争が激化している印象。
総合的には2020年の現在の所では、
この①Hugo, ②Pedido ya, ③Uber Eatsの
3アプリをダウンロードしておくのがお勧めかなと。




