子供に数の概念を教えていて面白いなと思うことは
みかん１個、猫１匹、像１匹、鉛筆１本、紙１枚、１日、１時間、など
全部数字の「１」で表現しますが見た目はまったく違います。
みかん１個、猫１匹、像１匹、鉛筆１本、紙１枚、１日、１時間、など
全部数字の「１」で表現しますが見た目はまったく違います。
生まれてまだ数年しか経ってない子供はなぜこれが全部１なのかに
最初は戸惑うはずですが、
この見た目は全く違うビジュアルの中から共通項を発見して、
すべてまとめて「１」とか「２」という共通表現を作り、そして「数の概念」を
つくりだしたのが人の優れた所というか、一種の発明だなと思ったりします。
最初は戸惑うはずですが、
この見た目は全く違うビジュアルの中から共通項を発見して、
すべてまとめて「１」とか「２」という共通表現を作り、そして「数の概念」を
つくりだしたのが人の優れた所というか、一種の発明だなと思ったりします。
数そのものは、具体的に存在するものではなく、人間が頭の中で生み出した
観念の世界そのものであり、
そもそも「１」とは何かと数の概念を子供が理解していくことは
大事なのかなと。
観念の世界そのものであり、
そもそも「１」とは何かと数の概念を子供が理解していくことは
大事なのかなと。
他の動物は人間と比べると抽象度がとても低い生き物なのでこの数や言葉の概念を
理解することができないと言われています。
それなので言葉と並行してこの数の概念を理解するのはある意味でとても人らしい
営みだなと思ったりします。
理解することができないと言われています。
それなので言葉と並行してこの数の概念を理解するのはある意味でとても人らしい
営みだなと思ったりします。
ありがちなのが
１、２、３、４〜１０までを早く言えるようになれば数字に強い子供なのかと
いうとこれは自分で子供と接していてもあまり関係ないという気がします。
まだ「数の概念」を理解しない子供にとっては１－１０の「名前」を
早く覚えることは
果物の種類の名前を１０個、早く覚えているのと意味することはあまり変わらない
からです。
１、２、３、４〜１０までを早く言えるようになれば数字に強い子供なのかと
いうとこれは自分で子供と接していてもあまり関係ないという気がします。
まだ「数の概念」を理解しない子供にとっては１－１０の「名前」を
早く覚えることは
果物の種類の名前を１０個、早く覚えているのと意味することはあまり変わらない
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