ドミニカを始めとした中南米の交渉は文化や性格が大きく異なる人たちを
相手にするという難しさはあるもののそれを差し引いても不慣れだなぁ、
危なかっしい話し合いをしているなぁと感じる人たちの話を聞いていると
一律に相手の考えていることと自分の「思い込み」の差がすごく
激しいケースが多いです。
相手にするという難しさはあるもののそれを差し引いても不慣れだなぁ、
危なかっしい話し合いをしているなぁと感じる人たちの話を聞いていると
一律に相手の考えていることと自分の「思い込み」の差がすごく
激しいケースが多いです。
私も20代の新人時代には上司に「ダメ押しでも確認をした?想像での話はNG]
と言われたことを覚えていますがこれはすごく大事で自分もスタッフに
たまに社員に対して仕事に対しての要求を出す時にありがちなのが
自分がこれはちょっと危ないと感じた時には
「ダメ押しの確認」を面倒がられても、念を押して欲しいと頼みます。
特にドミニカ共和国の人と言うのは曖昧な表現を好みあまりネガティブな意志を示さない
人たちなのでここですれ違いが起こり日本側と問題になるケースと言うのは
最も典型的なケースです。
と言われたことを覚えていますがこれはすごく大事で自分もスタッフに
たまに社員に対して仕事に対しての要求を出す時にありがちなのが
自分がこれはちょっと危ないと感じた時には
「ダメ押しの確認」を面倒がられても、念を押して欲しいと頼みます。
特にドミニカ共和国の人と言うのは曖昧な表現を好みあまりネガティブな意志を示さない
人たちなのでここですれ違いが起こり日本側と問題になるケースと言うのは
最も典型的なケースです。
国際ビジネスでのコミュニケーションはひとつ間違えるとまずい方向に行くので
非常に神経質にやらないといけないという場面が毎日のようにあるのですが
非常に神経質にやらないといけないという場面が毎日のようにあるのですが
うちの会社の社員で
特に新規で入社してきた人たちに最初の
段階で何度も説明することのひとつがコミュニケーションをとる際には
下記の3つのレベルがあるという話です。
日本人でも外国人でも(もちろんドミニカ人でも)
国際交渉でここをしっかりできる人はとても少ないと感じています。
特に新規で入社してきた人たちに最初の
段階で何度も説明することのひとつがコミュニケーションをとる際には
下記の3つのレベルがあるという話です。
日本人でも外国人でも(もちろんドミニカ人でも)
国際交渉でここをしっかりできる人はとても少ないと感じています。
1)報告すること、知らせること(一方的な通知、相手の理解は不明)
2)報告、または知らせて更に相手がその中身について理解すること
3)報告、また知らせて更に相手が理解をして、
そして更に相手を納得させること(=説得すること)
2)報告、または知らせて更に相手がその中身について理解すること
3)報告、また知らせて更に相手が理解をして、
そして更に相手を納得させること(=説得すること)
この3つは表面上は同じことをしているようでも全く違う仕事だから
混同しないようにということをよく話しています。
(特に1しかしてないのに3をしているはずという「思い込み」がとても多い、
また我々の業界の仕事は2を飛ばして3で説得だけしてしまうと後で必ず
もめるので2の行程を通過させておくのも大事)
其のうえで報告が上がってきた時に「何か心配だな、、、」と感じた時は
「その話し合いをしましたとかメールをしましたというのは
自分の中で1,2,3のどのレベルの話をしたと感じている??」
と確認しています。
そしてメールでも電話でも自分がどの段階の仕事をしているのか客観的に
理解しながら相手と会話するようにというのを伝えることがあります。
「すいません、1でした」とか言われると「最初からやり直しして」
となり、「2までは到達しているはずですが、、3まではちょっと、、」となると
「すぐに電話して確認をして」となったりいろいろありますが大事なことは
本人が思い込みを脱して自分で客観的に自分の交渉内容を
分析できるようになることです。
混同しないようにということをよく話しています。
(特に1しかしてないのに3をしているはずという「思い込み」がとても多い、
また我々の業界の仕事は2を飛ばして3で説得だけしてしまうと後で必ず
もめるので2の行程を通過させておくのも大事)
其のうえで報告が上がってきた時に「何か心配だな、、、」と感じた時は
「その話し合いをしましたとかメールをしましたというのは
自分の中で1,2,3のどのレベルの話をしたと感じている??」
と確認しています。
そしてメールでも電話でも自分がどの段階の仕事をしているのか客観的に
理解しながら相手と会話するようにというのを伝えることがあります。
「すいません、1でした」とか言われると「最初からやり直しして」
となり、「2までは到達しているはずですが、、3まではちょっと、、」となると
「すぐに電話して確認をして」となったりいろいろありますが大事なことは
本人が思い込みを脱して自分で客観的に自分の交渉内容を
分析できるようになることです。
この3つが違うと言うのを明確にするのは特に込み入った話をする場合に
上記で少し書いたように
1)の段階で仕事が完結していると思ってしまうケースがとても多いからです。
そうなると相手が理解を示さなかったりして怒ったり話がこじれたりした際に
自分に否はなく相手の理解力がないとか、相手が難しい相手であるとか
返答をしない相手が悪くてどうのこうの、と
相手に対して責任転嫁をしてしまいます、
そこで思考停止に陥り、そのまま話がとん挫してしまったり
更なる大きな問題に発展する、もしくは相手とのコミュニケーションで深い溝を作って
しまうということがとても多いからです。
またこの3段階に分けることにより自分がしている話し合いのレベルを
客観的なプロセスとして自分で把握することができてすごく便利です。
上記で少し書いたように
1)の段階で仕事が完結していると思ってしまうケースがとても多いからです。
そうなると相手が理解を示さなかったりして怒ったり話がこじれたりした際に
自分に否はなく相手の理解力がないとか、相手が難しい相手であるとか
返答をしない相手が悪くてどうのこうの、と
相手に対して責任転嫁をしてしまいます、
そこで思考停止に陥り、そのまま話がとん挫してしまったり
更なる大きな問題に発展する、もしくは相手とのコミュニケーションで深い溝を作って
しまうということがとても多いからです。
またこの3段階に分けることにより自分がしている話し合いのレベルを
客観的なプロセスとして自分で把握することができてすごく便利です。
よく聞くのはビジネスでもまた投資の世界でもやたらと説明の中で難しい言葉を使い
説明する人達です。
本当にその物事を理解している人というのは
どんな人にでも分かる言葉で説明できるものです。
自分が関わっている業界のことですと
「この人はこの言葉をよく使うけど意味はあまり理解してないな」というのは
一発で分かりますし
そして意外と分かっているつもりになっていて言葉だけは知っているけど
中身をよく理解していないというのは日々の仕事の
中でとても多いものなのです。
説明する人達です。
本当にその物事を理解している人というのは
どんな人にでも分かる言葉で説明できるものです。
自分が関わっている業界のことですと
「この人はこの言葉をよく使うけど意味はあまり理解してないな」というのは
一発で分かりますし
そして意外と分かっているつもりになっていて言葉だけは知っているけど
中身をよく理解していないというのは日々の仕事の
中でとても多いものなのです。
自分もまだ20代の駆け出しの頃にとてもよく上司に指摘された記憶があるのですが
「完璧に分かってないなら危険なのでその言葉(業界用語)を安易に使わないように」
と言われましたがビジネスの会話で本当に難しいのは言語がどうこうよりも
その用語ひとつひとつを本当の意味で(中身のシステムや事務などの流れまで含めて)
完全に理解した上で相手にも「理解をしてもらい、更に納得させる」説明を
することが一番難しいのです。
「完璧に分かってないなら危険なのでその言葉(業界用語)を安易に使わないように」
と言われましたがビジネスの会話で本当に難しいのは言語がどうこうよりも
その用語ひとつひとつを本当の意味で(中身のシステムや事務などの流れまで含めて)
完全に理解した上で相手にも「理解をしてもらい、更に納得させる」説明を
することが一番難しいのです。
それはスペイン語がどうこうよりもどちらかというとそのビジネスに対して
どこまで深く理解しているか、取り組む姿勢、他人に対しての日頃からの
接し方の意識で決まるもので込み入った話し合いをする際などに決定的に
影響してくるものです。
どこまで深く理解しているか、取り組む姿勢、他人に対しての日頃からの
接し方の意識で決まるもので込み入った話し合いをする際などに決定的に
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ドミニカブログで知ろう!生のドミニカ共和国情報
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<エントリー6>
ベンちゃんのドミニカ生活(看板や道端を走る車などを見た際のドミニカを見る視点が面白い)
http://bentian-dominica.cocolog-nifty.com/blog/
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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
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