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ウルグアイの首都モンテビデオに来ています。
モンテビデオは街並みが綺麗で朝はとても気持ちが良い。







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旧市街は16世紀頃にヨーロッパから来たスペイン人たちに
建てられた街並みがそのまま残されている。









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旧市街に建てられているウルグアイの中央銀行です。
今でも全株式の何%かはロスチャイルド財閥により所有されているそうです。
中央銀行というのはその国の景気が悪かったりした時に金融緩和をしたり
金利を下げたり様々な対策をうちます。それゆえに大半の人は中央銀行というのは
「その国の政府の所有」という印象を持っているはずですが実は私的な
所有物だったりします。
よく知られているように米国の紙幣(US$)を発行しているFRBも民間企業です。
日銀も株式の40%ほどは一般人の持ち物ですし(株主の内訳は公表されてない)
金融緩和=「貨幣を発行する」というのは表向きは景気対策ですが
もうひとつの違う側面から見ると一つのビジネスなのです。
そして「お金」と名付けられた貨幣を使用する我々のような人たち
というのは当然「貨幣を発行する側」から見た場合の
「利益を得るためのビジネス対象」になるのです。
世の中の仕組みは
いつでもコインの表だけでなく裏も見る力がないといけないと思います。







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ウルグアイは中南米屈指の金融大国であり
モンテビデオの旧市街は「裏のウォール街」と言われているほど
世界中の証券会社や金融業者が軒を連ねています。
狭い通りにひしめき合うようにCity, やHSBSなどその他の金融業者の店舗が
ありました。
ウルグアイのような大した産業をもたない小国が存在している理由は
近隣のアルゼンチン、ブラジルやベネズエラ、コロンビアなど大国に存在する
財閥や欧州の財閥の意向が強く働いているからと言われており
彼らは世界の歴史のなかで自国の経済が崩壊したり戦争や内戦が起きるなどの
際にスーツケースに自分の財産を持ってウルグアイに駆け込んできたのです。








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知り合いのマルコを訪ねました。ウルグアイの敏腕ファンドマネージャー
のマルコですがサーファーでもありコスタリカやブラジルなど
サーフィンで放浪の旅に出ていたり。自分もロングボードをしていたので
話が盛り上がりました。








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彼らの会社の社内を案内してもらいました。右上に写っているのは
南米でもかなり有名なファンドマネージャーだそう。
「日本人か、日本人がここまで訪ねてきたのは初めてだよ」と
珍しがってくれましたが
やはり彼らと話すと最初に上がる話題が米国の利上げ、そして原油価格の
動向です。(日本人ということもあり「Mr Abeはどうしてあんなに金融緩和
しまくるんだ、日本の将来はいよいよ危ないな」とも。。。)

昨年にFRB総裁、ジャネット・イエレンが世界中が見守る中でついに
利上げをアナウンスしました。
それを受けて中南米の新興国市場はすぐに反応を開始しており
自分が住んでいるドミニカ共和国も金利が不動産金利、商業金利共に
すでに2〜3%前後も上がっております。

実は米国の利上げのアナウンスになぜここまでドミニカ共和国などの
新興国市場が懸念をするかという
と利上げ=景気に熱を抑える役目を果たすため(ビジネスをしている人は
借り入れなどをすれば分かりますが利上げをされると返すお金も増えるので
拡販しづらくなる)新興国に進出した企業やまた新興国に投資をしている
投資家などは「売り」をする理由になるためなのです。
実際新興国の国債などは真っ先に投資家に投げ売りされたことで金利が上がったり
しているわけです。(国債が売られる→国債の値段が下がる→金利が上がる)








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その後、皆でランチに招待してもらいました。
やはりここでも食べるのは牛肉のステーキ。






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