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バルセロナにあるカタルーニャ美術館にやってきました。













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建物に入り、右側はまずゴシック美術のコレクションが展示されています。
相当な数の展示品が並べられているのですが
中世の教会などのゴシック様式の建物と並び、宗教、教会が絶対的な権力を持ち、
絵画などの芸術も宗教、教会、王家の自画像ばかりが
芸術として認められていた時代だ。

芸術が教会や宗教から切り離されたのは本当につい最近のことでモネやルノワール
などの印象派が登場してきた頃からで
それ以前は絵の才能以前にテーマが教会や宗教から離れていたら
絵画として認められなかったのだから不思議な世界だ。

1000年後に人類の多くは宇宙に出ていると
思いますが宇宙スペースの中にもサイバーな教会が間違いなく作られるはずだ。
人間の根源的なものだからこういうのは時が経っても変わらないのではと。















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ここは中世から近代までのお金の展示がされています。












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よく見ると分かるのですが端っこが削られてガタガタです。
これは王様が戦争や自らの贅沢な生活におぼれて国の財政を困窮させた時に
国にお金がなくなり財政難になったためにドンドン削って小さくしたりしたのです。
今の10円玉や100円玉もギザギザが刻まれていますがこれはこの端っこを
削らせないようにしたもの。

コインの色もキレイな金色のものもあれば色が黒ずんだコインも多いのですが
これもローマ時代などにポエニ戦争などの後で財政難で金の含有量を減らして
銅を材質として増やしたりしたためでそうです。
お金の価値はその後当然に下落してカエサルシーザーなどが彼らの軍隊の1人に払った
年俸は225ディナールだったのがその後のバッシアヌスの時代では
通貨の価値が下落してローマ帝国でインフレが起きてしまい軍隊の年棒も1000ディナールぐらい
なっています。

これは今でいえば世界中で量的緩和をして市場にお金をばら撒いて通貨の価値を
落としているのと同じことですが人類はいつの時代も
本質的には同じことを繰り返しているようです。












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現代社会のお金。












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ここはモダンアート。ピカソのキュビズムやガウディ、ミロの作品など。















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ここはロマネスク様式の美術品を展示したエリア。















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カタルーニャ美術館はこのロマネスク美術の分野では世界一のコレクションを誇る
美術館です。
半円アーチと重厚な壁体が特徴的なこのロマネスク美術。
やはり宗教的な美術が中心で中でも修道院をテーマにしたものが多いですが
とても独特な世界観。
ゴシック美術=大聖堂だとするとロマネスク美術=修道院という感じでしょうか。

修道院= キリスト教において修道士がキリストの精神に
倣って祈りと労働のうちに共同生活(修道生活)をするための施設











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