朝にグラナダの町を出発してローカルの電車でまずは首都のマドリッドに
戻ります。
戻ります。
グラナダから戻る電車の中から風力発電所が並んでいるのが所どころに見えました。
スペインというと自然エネルギーを推進していることで有名で風力発電、太陽光発電など
政府が強力に推し進めています。
昔、かつてお世話になっていた会社でドミニカ共和国において
日本製の風力発電を政府の職業訓練所などの機関に設置するための
入札のプレゼンに日本のメーカーのものを持参して参加するのを横で見ていましたが
スペイン製に負けていた記憶があります。
ただその際に風力発電というのを初めて身近に見る機会があったのでよく分かったのですが
印象としてはあまり実効性という面では
とても難しい電力オプションだなと言う印象が強かった。
スペインというと自然エネルギーを推進していることで有名で風力発電、太陽光発電など
政府が強力に推し進めています。
昔、かつてお世話になっていた会社でドミニカ共和国において
日本製の風力発電を政府の職業訓練所などの機関に設置するための
入札のプレゼンに日本のメーカーのものを持参して参加するのを横で見ていましたが
スペイン製に負けていた記憶があります。
ただその際に風力発電というのを初めて身近に見る機会があったのでよく分かったのですが
印象としてはあまり実効性という面では
とても難しい電力オプションだなと言う印象が強かった。
日本の国内最大の風車で3000キロワット級の風車がありますがこの風車が
生み出す電力は600キロワットほどです。
6畳一間の蛍光灯の電力が100ワットとして風車1基あると6000部屋分の
電力があります。
こう書くと風車一基設置するとなかなかの電力が得られると思いますが
他の発電施設と比べるとどうでしょうか。
例えば日本の現在の代表的な発電施設は
生み出す電力は600キロワットほどです。
6畳一間の蛍光灯の電力が100ワットとして風車1基あると6000部屋分の
電力があります。
こう書くと風車一基設置するとなかなかの電力が得られると思いますが
他の発電施設と比べるとどうでしょうか。
例えば日本の現在の代表的な発電施設は
火力発電 : 170万キロワット
水力発電 : 20万キロワット
原子力発電: 138万キロワット
水力発電 : 20万キロワット
原子力発電: 138万キロワット
となり差が歴然としています。風が来た時しか電力を発しないというムラが
どうしても生まれるので仕方ないのですが。
ドミニカでもInfotepの前を通るといつも風を探してアンテナがグルグル回るのを
見るたびに「今日も風が吹いてないのか、、、」といつも考えさせられる。
どうしても生まれるので仕方ないのですが。
ドミニカでもInfotepの前を通るといつも風を探してアンテナがグルグル回るのを
見るたびに「今日も風が吹いてないのか、、、」といつも考えさせられる。
例えば関東の電力を賄うために風力発電を4000基作るとするとどうなるか。
そうすると現在の技術で80年かかります。相当なコストと時間がとられますし
またそもそも風力発電の建設で4000基建てたら立派な環境破壊が生まれる。
また建設の途中での平均死亡事故を考えると死者数も相当なものになります。
人間の命は重いので環境問題で死ぬ人は問題視するけど建設事故で
死ぬ人はスルーと言うはそれこそ自分の身の回りで起きないことは関係ないという
身勝手な発想を生むことになります。
そうすると現在の技術で80年かかります。相当なコストと時間がとられますし
またそもそも風力発電の建設で4000基建てたら立派な環境破壊が生まれる。
また建設の途中での平均死亡事故を考えると死者数も相当なものになります。
人間の命は重いので環境問題で死ぬ人は問題視するけど建設事故で
死ぬ人はスルーと言うはそれこそ自分の身の回りで起きないことは関係ないという
身勝手な発想を生むことになります。
スペインでは道路のいたる所にソーラーパネルも設置されているのが見られました。
これはスピード違反のオービスなどの機械の電力を補っているとか。
太陽光発電はかつてこれもドミニカでCorripioの一族にプレゼンをしていて
今ではプンタカーナなどリゾート地でも使用されているようです。
これはスピード違反のオービスなどの機械の電力を補っているとか。
太陽光発電はかつてこれもドミニカでCorripioの一族にプレゼンをしていて
今ではプンタカーナなどリゾート地でも使用されているようです。
個人的にも日本の某携帯メーカーの依頼で特殊な球状の形で
太陽光を集める機械の
仕事に携わっていたことがあるので個人的に太陽光発電は好きですし
個人の趣味の範囲で中国から輸入したりを考えていますが
あくまで個人的に好きというだけで
では太陽光発電の将来の国の根幹エネルギーとしてものすごい将来性を
感じるかというと正直よく分かりませんでした。
やや無責任に見えますがこの世界のマスコミの情報ではない
現実ベースでの世界を知れば知るほどそう思えたいうのが正直な
感想でした。
太陽光を集める機械の
仕事に携わっていたことがあるので個人的に太陽光発電は好きですし
個人の趣味の範囲で中国から輸入したりを考えていますが
あくまで個人的に好きというだけで
では太陽光発電の将来の国の根幹エネルギーとしてものすごい将来性を
感じるかというと正直よく分かりませんでした。
やや無責任に見えますがこの世界のマスコミの情報ではない
現実ベースでの世界を知れば知るほどそう思えたいうのが正直な
感想でした。
メディアでは世界のエネルギーとしてこれらの風力や太陽光の明るい未来を
大きく書きたてますが言葉にごまかされずにまず数字で見ると
世界の総エネルギーのうちこれらの自然エネルギーが占める割合はわずか1.3%。
その中で一番多い風力は全体の0.7%、バイオ燃料で0.5%、太陽光に
限っては0.1%です。
ちなみに日本ではこれら自然エネルギーは消費全体の0.3%という内容です。
言葉ではなく数字で見ると今後これらのエネルギーが主役なるのは相当な時間と
お金が必要であまり現実的ではない気がします。(少なくとも我々や次の世代ぐらいが生きている
うちはとても無理でしょう)
日本が今まで全く自然エネルギーに取り組んでおらずまさにこれから、、、というなら
伸びしろもありますが上記で私が昔のまだ会社員時代に風力発電や太陽光を売り込んでいた
ことからも分かるように日本はすでにこれらの自然エネルギーへの取り組みは
ドイツやスペインと並び世界でも有数の大国です。
太陽光発電については世界3位という実績を誇る日本での太陽光発電のエネルギー
消費が全体の0.3%しかないという事実をまず我々は考えなくては
いけないしその裏になぜそんなことになっているのか知る必要があるのではないでしょうか。
今のメディアの報道を見ていてもこのエネルギーの問題については
ほとんど魔女狩りみたいな話しばかりできちんとした根拠がないまま
話されている内容が多いのが問題かなと。
大きく書きたてますが言葉にごまかされずにまず数字で見ると
世界の総エネルギーのうちこれらの自然エネルギーが占める割合はわずか1.3%。
その中で一番多い風力は全体の0.7%、バイオ燃料で0.5%、太陽光に
限っては0.1%です。
ちなみに日本ではこれら自然エネルギーは消費全体の0.3%という内容です。
言葉ではなく数字で見ると今後これらのエネルギーが主役なるのは相当な時間と
お金が必要であまり現実的ではない気がします。(少なくとも我々や次の世代ぐらいが生きている
うちはとても無理でしょう)
日本が今まで全く自然エネルギーに取り組んでおらずまさにこれから、、、というなら
伸びしろもありますが上記で私が昔のまだ会社員時代に風力発電や太陽光を売り込んでいた
ことからも分かるように日本はすでにこれらの自然エネルギーへの取り組みは
ドイツやスペインと並び世界でも有数の大国です。
太陽光発電については世界3位という実績を誇る日本での太陽光発電のエネルギー
消費が全体の0.3%しかないという事実をまず我々は考えなくては
いけないしその裏になぜそんなことになっているのか知る必要があるのではないでしょうか。
今のメディアの報道を見ていてもこのエネルギーの問題については
ほとんど魔女狩りみたいな話しばかりできちんとした根拠がないまま
話されている内容が多いのが問題かなと。
マドリッドから新幹線AVEに乗り換えて3時間、到着したのは「バレンシア」。
火祭りで知られる情熱あふれるスペイン第3の都市。
火祭りで知られる情熱あふれるスペイン第3の都市。
お昼にパエリアを食べる。
バレンシアというと米どころでパエリアが有名。
スペインのパエリアはコメの1粒1粒が水水しい感じなのが
印象的だった。
スペインに来てすっかりパエリア好きになりました。
バレンシアというと米どころでパエリアが有名。
スペインのパエリアはコメの1粒1粒が水水しい感じなのが
印象的だった。
スペインに来てすっかりパエリア好きになりました。
やってきたのはバレンシアの新名所ともいえる芸術科学都市。
スペインの有名な建築家・サンティアゴ・カラトラバが21世紀の
科学都市をイメージしてデザインしたという一大未来都市です。
アンダルシアの歴史的な遺産の旅の後は今度は未来へ向かい移動します。
スペインの有名な建築家・サンティアゴ・カラトラバが21世紀の
科学都市をイメージしてデザインしたという一大未来都市です。
アンダルシアの歴史的な遺産の旅の後は今度は未来へ向かい移動します。
最初は芸術科学都市の中のOceanograficを見学。
ヨーロッパ最大級と言われる水族館です。
ヨーロッパ最大級と言われる水族館です。
広大な敷地の中に地中海エリアや熱帯エリアなど様々なエリアがあり
退屈しません。
退屈しません。
ペンギンやオットセイもいました。
下の写真は深海の魚たちを集めたエリア。
見たこともない魚をたくさん見ることができました。
下の写真は深海の魚たちを集めたエリア。
見たこともない魚をたくさん見ることができました。
ジュゴンみたいなのがたくさんいたエリア。
これは癒されます。
これは癒されます。
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ドミニカブログで知ろう!生のドミニカ共和国情報
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<エントリー6>
ベンちゃんのドミニカ生活(看板や道端を走る車などを見た際のドミニカを見る視点が面白い)
http://bentian-dominica.cocolog-nifty.com/blog/
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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
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