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マドリードのアトーチャ駅にやってきました。












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アトーチャ駅からAVEという名の鉄道に乗る。
AVEは高速鉄道で日本で言うところの新幹線みたいな感じ
ですがこれでスペイン南部に移動しました。
南部は「アンダルシア地方」と呼ばれるエリアで闘牛やフラメンコの
発祥の地。












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ヨーロッパの電車の旅、車窓からの景色を楽しみにしていた。
一緒に乗っていた奥さんが寝てしまったので
DEF TECHの「GOLDEN AGE」を聞きながら電車から変化していく
車窓の風景、次々と現れるオレンジやオリーブの木の景色を楽しむ。
Let's open it up tooo

(デフテック GOLDEN AGE)
http://www.youtube.com/watch?v=XLj829Qlvms

この曲の中で
「いったい僕らはどこから来て、さあこれからどこへ行くのだろう
あえてこの辛い時代を選んで、僕らが誕生してきたそのわけ」

というフレーズがある。
よく言われる一億総ウツ時代、とか辛い時代だとか。
でも本当にそうなのだろうか。
自分の祖父の時代では国民は自分の意志とは無関係に戦争に駆り出されたり
した時代だ。
太平洋戦争で「硫黄島」で戦った我々の先祖を目の前にして今が辛い時代
とはとても言えない。

↓(硫黄島の惨劇)
http://www.youtube.com/watch?v=2_53ecATf_o

それでも人は何故今の時代が辛いと思うのか。
次代には本当はいい時代も辛い時代もないはずだ。
ただその時代により通じる常識は常に変化していると思うしそれが分かっていれば
辛い時代なのではなく新しい考えかたをしていかないといけない時代、となる
のではと思う。
スペインが生んだ天才ピカソはかつて「芸術に進歩はない、変化があるだけだ」
と話したけどその言葉を借りるなら「時代にいいも悪いもない、変化があるだけだ」
となるのではないだろうか。

「万物は流転する」、
かつてのギリシャ哲学者の大家,ヘラクレイトスも
万人に同じことを諭しているのは時代や常識がつねに変化して
自らの生き方、考え方もそこに変化させていくべきで、それができる人間だけがうまく順応して
生き残れるということがどんな時代でも通じる不変の真理だからだ。

生きていれば辛いこともある。でも時代や環境のせいに
して生きるのは避けたいものだ。













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南部アンダルシアの旅。最初に到着した都市は「コルドバ」














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コルドバはセビーリャ、マラガに次ぐアンダルシア地方第3の都市。
アンダルシアは高い山々が背景を飾る場所が多くまた
地中海周辺独特の白い家の街並みが特徴的だ。

700年代にイベリア半島に侵入して勢力を広げてきたイスラム教徒達は
ここコルドバの都市で929年にウマイヤ朝時代に即位したアッラフマーン3世
の時代に全盛期を迎えた。
当時のコルドバは人口50万人、都市には300ものモスクが建てられ
最初の紀元1000年を迎えた時に世界で最も隆盛を誇った都市だ。










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コルドバの大きなモスク「メスキータ」周辺の街並み。
コロニアルな雰囲気。










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コルドバだけでなくアンダルシア地方全体がそうでしたがどこの町でも
このオレンジの木がいたる所に立っていた。
白い家の風景とこのオレンジの木の組み合わせがとても地中海っぽくて
いいです。











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ここはコルドバの中でも有名なユダヤ人街と言われる場所。後期ウマイヤ朝時代に
この都市の経済・金融を支えていたのがここに住んでいたユダヤ人達ですが
キリスト教徒によるレコンキスタが終了した後でユダヤ人ということで
この場所を追われ姿を消したそうです。

細い路地を挟むように白い壁に花の小鉢がかけられている場所が多くてこの通りにも
多くの観光客が訪れていました。









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このユダヤ人街はかなり細い小道が迷路のように入り組んだ場所になっているのが
特徴的。ユダヤの教会シナゴーグもありました。
かつてのユダヤ人達は異教徒ということで敵も多くて
道を迷路のようにして幅も狭くつくることで敵からの侵入を防いだのです。











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ユダヤ人街の中にあった商店に立ち寄りました。
コルドバの名物である「ROSCO」というお菓子を買ってみよう
ということに。











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陽気なオジサンがアーモンドとワインのROSCOのお菓子を包んでくれた。
南部のなまりが強いスペイン語で
「ドミニカから来たのか、えっ、日本人?そうかい、楽しんでいきな」
などと早口でまくし立ててくる。
アンダルシアのスペイン人はとても陽気でフレンドリーだ。













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