

ハラバコアにある「ラミレスコーヒー農園」にやってきました。
ここは観光客向けのコーヒー農園ツアーをやっています。
ここは観光客向けのコーヒー農園ツアーをやっています。
私もコーヒー好きで毎日コーヒーを飲んでいますがドミニカ共和国のコーヒーは
香りが良くてとても美味しいです。
香りが良くてとても美味しいです。




早速ツアーに申し込みました。ツアーは農園の中を20分ほど解説しながら
見せてくれるものでスペイン語、英語の両方あり。
見せてくれるものでスペイン語、英語の両方あり。
上の写真はコーヒーの苗木。まずは苗木を植える所から始めるのですが
アラビカに関しては降雨量が多く一年を通じて温暖な熱帯地域のエリアに集中している
そう。確かにコーヒー生産国は赤道付近の国が多い気がする。
実際に苗木からコーヒーが豆を付け始めるまでは3年とか4年ほどかかるそうで
最初に小さな緑の実が成り、添付写真のように苗木が育ち、実も徐々に赤くなっていく。
アラビカに関しては降雨量が多く一年を通じて温暖な熱帯地域のエリアに集中している
そう。確かにコーヒー生産国は赤道付近の国が多い気がする。
実際に苗木からコーヒーが豆を付け始めるまでは3年とか4年ほどかかるそうで
最初に小さな緑の実が成り、添付写真のように苗木が育ち、実も徐々に赤くなっていく。
コーヒーの市場の大部分はアラビカ種とロブスタ種の2種類に分かれますが
ドミニカ共和国でも主力はアラビカ種なのだそうだ。
中南米はブラジル、コロンビア、コスタリカなどアラビカ種がほとんどで
リーズナブルな値段のロブスタ種はベトナムやインドネシアなどに多い。
ドミニカ共和国でも主力はアラビカ種なのだそうだ。
中南米はブラジル、コロンビア、コスタリカなどアラビカ種がほとんどで
リーズナブルな値段のロブスタ種はベトナムやインドネシアなどに多い。



赤い実になって成熟した実は手作業で摘まれる。コーヒー農家はこうした手作業により
手間ひまかけて摘まれるそうで実際仕事は大変なのだそうだ。
摘まれた実は加工(加工されてコーヒー豆になる)
するのですが一般的な加工方法は2種類あり、乾燥して行うもの、もうひとつは
水で洗いながら行うものですがドミニカを始め多くの国では簡単な乾燥法が一般的。
手間ひまかけて摘まれるそうで実際仕事は大変なのだそうだ。
摘まれた実は加工(加工されてコーヒー豆になる)
するのですが一般的な加工方法は2種類あり、乾燥して行うもの、もうひとつは
水で洗いながら行うものですがドミニカを始め多くの国では簡単な乾燥法が一般的。
添付のようなビニールハウスみたいな所に天日で干されていたコーヒー豆たち。



日に干して乾燥させた後でここで行われるのが豆の等級の選別。
これもすべて手作業だそうだ。
写真のように等級ごとにこうして豆を分けて袋詰めしていくのですが
普段飲んでいるコーヒー、実際とても手間ひまかけて生産するとは
話には聞いていましたがこうして見学するととても大変さの実感がわいてきます。
これもすべて手作業だそうだ。
写真のように等級ごとにこうして豆を分けて袋詰めしていくのですが
普段飲んでいるコーヒー、実際とても手間ひまかけて生産するとは
話には聞いていましたがこうして見学するととても大変さの実感がわいてきます。
コーヒー豆自体は暑すぎず、寒すぎないぐらいの気候と適度な雨量が必要だそうで
ハラバコアみたいな年間を通してあまり暑すぎない気温が確かに適しているかも。
それでも寒くなりすぎても収穫が悪くなるしある時期に寒気がハラバコアを襲った際は
収穫量は減り、価格も急騰したそうだ。
ハラバコアみたいな年間を通してあまり暑すぎない気温が確かに適しているかも。
それでも寒くなりすぎても収穫が悪くなるしある時期に寒気がハラバコアを襲った際は
収穫量は減り、価格も急騰したそうだ。




この工場内で袋詰めされた焙煎前のコーヒー豆たち。
一番下の写真は長いテーブルみたいな場所ですが本日は週末で誰もいませんが
普段はここにたくさんのスタッフの女性が座って豆の選別を行うのだそう。
これも全部手作業だそうでかなり大変。
一番下の写真は長いテーブルみたいな場所ですが本日は週末で誰もいませんが
普段はここにたくさんのスタッフの女性が座って豆の選別を行うのだそう。
これも全部手作業だそうでかなり大変。


ここは選ばれた豆たちを今度は焙煎(高熱で加工して豆の中の水分を取り除く)
いき写真のような「我々が一般的に目にする黒いコーヒー豆」と
なっていきます。
いき写真のような「我々が一般的に目にする黒いコーヒー豆」と
なっていきます。


ツアーの最後はカフェテリアでコーヒーを飲ませてくれる。
土産にコーヒーも売っているので記念に有機栽培のコーヒー「MONTE ALTO」を購入。
土産にコーヒーも売っているので記念に有機栽培のコーヒー「MONTE ALTO」を購入。
コーヒー市場は世界でも大きく特に米国は世界のコーヒー消費量は抜きんでている。
この国は歴史的な背景もあり欧州よりもコーヒーを飲むことが
好まれてきた国です。(アメリカは過去、ボストン茶会事件で当時アメリカを支配していたイギリスの
お茶に輸入に対する重課税に反発した人たちがお茶を海に捨てたような事件がありそれ以来、
お茶の代わりにコーヒーが飲まれてきた経緯がある)
これだけの市場を持つコーヒーが今の時代にいまだにかなりの部分を手作業で大変な手間暇を
かけて生産しているというのがかなり印象的でした。
この国は歴史的な背景もあり欧州よりもコーヒーを飲むことが
好まれてきた国です。(アメリカは過去、ボストン茶会事件で当時アメリカを支配していたイギリスの
お茶に輸入に対する重課税に反発した人たちがお茶を海に捨てたような事件がありそれ以来、
お茶の代わりにコーヒーが飲まれてきた経緯がある)
これだけの市場を持つコーヒーが今の時代にいまだにかなりの部分を手作業で大変な手間暇を
かけて生産しているというのがかなり印象的でした。
実際に1 libraのコーヒー豆を採取するのに必要なコーヒーの実はその7,8倍の7 libra
必要だそうでその中から丁寧に手作業で選別していくそう。
CRB市場ではよく60袋(132 libra)を単位ごとに見て計算していますが
その単位で言うと世界市場で現在の生産量は約1億5000万袋であり15年前と比較しても
1.5倍の伸びだ。
中国もそうですがこのような嗜好品(しこうひん)は途上国などで生活が向上するとそれに
つられて消費も伸びていきますので世界的な消費が伸びているのだと思いますがそれでも
ここ1,2年で生産量が消費量を上回っています。
市場価格を見るとやはりそれにつれてアラビカの価格のも2011年の中盤を境に
落ちてきている。
必要だそうでその中から丁寧に手作業で選別していくそう。
CRB市場ではよく60袋(132 libra)を単位ごとに見て計算していますが
その単位で言うと世界市場で現在の生産量は約1億5000万袋であり15年前と比較しても
1.5倍の伸びだ。
中国もそうですがこのような嗜好品(しこうひん)は途上国などで生活が向上するとそれに
つられて消費も伸びていきますので世界的な消費が伸びているのだと思いますがそれでも
ここ1,2年で生産量が消費量を上回っています。
市場価格を見るとやはりそれにつれてアラビカの価格のも2011年の中盤を境に
落ちてきている。
CAFE BERARMINIO RAMIREZ E HIJOS S.A.
Altos del Yaque, Jarabacoa
Republica Dominicana
Tel : 809-574-2618
www.ramirezcoffee.com
Altos del Yaque, Jarabacoa
Republica Dominicana
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ドミニカブログで知ろう!生のドミニカ共和国情報
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ベンちゃんのドミニカ生活(看板や道端を走る車などを見た際のドミニカを見る視点が面白い)
http://bentian-dominica.cocolog-nifty.com/blog/
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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
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