

ペルー陸軍内にある日本大使公邸占拠事件に関する博物館を
見に行きました。
1996年に起きたまだ記憶に新しいテロリストによる襲撃事件です。
見に行きました。
1996年に起きたまだ記憶に新しいテロリストによる襲撃事件です。



建物内は当時テロリストが実際に使用していた銃器や手榴弾が展示してある。




最初にビデオを見て解説をしてもらいました。
この事件はトゥパク・アマル革命運動(MRTA)による大使公邸襲撃
事件で仲間の解放などを訴えたものだそう。
この事件はトゥパク・アマル革命運動(MRTA)による大使公邸襲撃
事件で仲間の解放などを訴えたものだそう。
中南米はテロ組織がかなり多いですが
ペルーのテロリストというと一番有名なのがマルクス主義、
社会主義革命に傾倒している「センデレ・ルミノソ」。
南米の「ポルポト」とも呼ばれているぐらい恐い集団ですが
MRTAはこのセンデレ・ルミノソの陰に隠れていましたが
この事件ですっかり有名になりました。
ペルーのテロリストというと一番有名なのがマルクス主義、
社会主義革命に傾倒している「センデレ・ルミノソ」。
南米の「ポルポト」とも呼ばれているぐらい恐い集団ですが
MRTAはこのセンデレ・ルミノソの陰に隠れていましたが
この事件ですっかり有名になりました。
1990年前後のペルーはこのテロリストの殺害事件が多発して
夜は皆、外に出ることすらできなかったとか。
アルベルト・フジモリ氏が大統領になってからもテロ組織は
日本との関連からか
日産のリマ支店襲撃、JICA隊員も何人か無差別殺害など
を行ってきたようですが極めつけとなったのが
この大使公邸襲撃事件。
夜は皆、外に出ることすらできなかったとか。
アルベルト・フジモリ氏が大統領になってからもテロ組織は
日本との関連からか
日産のリマ支店襲撃、JICA隊員も何人か無差別殺害など
を行ってきたようですが極めつけとなったのが
この大使公邸襲撃事件。

襲撃事件があった際にペルー陸軍が人質救出のためにとった作戦が
このトンネルを掘り内部に進入するというもの。この博物館は
大使公邸のつくりを忠実に再現しているのも実際に救出作戦のための
予行演習がここで行われたからだとか。
このトンネルを掘り内部に進入するというもの。この博物館は
大使公邸のつくりを忠実に再現しているのも実際に救出作戦のための
予行演習がここで行われたからだとか。

大使公邸の様子がミニチュアでも再現されている。


館内の様子。実際の天井の銃弾まで再現されています。


当時の総理大臣・橋本龍太郎氏からの顕彰状。
ここに書かれている「チャビン・デ・ワンタル作戦」というのは
上記のトンネルを掘って突入した作戦の名称。
下の写真は当時盛んにテレビでも放送されていた青木大使の映像。
ここに書かれている「チャビン・デ・ワンタル作戦」というのは
上記のトンネルを掘って突入した作戦の名称。
下の写真は当時盛んにテレビでも放送されていた青木大使の映像。

MRTAのマニュアル本。



トンネルを再現したルートも通ることができます。
トンネルの中には作戦会議室もありこれも忠実に再現されている。
トンネルの中には作戦会議室もありこれも忠実に再現されている。
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