






この日の舞台は「クラブNaco」という場所。
ここでのある人物との面談のお話。
ちなみに「クラブ」という場所はあまり日本では馴染みがないかもしれませんが
保養施設?みたいなイメージですかね?
会員になるとそのクラブの施設を自由に使うことができて、大抵はプールやテニスコート、
バーやレストラン、フィットネスエリアやマッサージルームなどがあります。
ここでのある人物との面談のお話。
ちなみに「クラブ」という場所はあまり日本では馴染みがないかもしれませんが
保養施設?みたいなイメージですかね?
会員になるとそのクラブの施設を自由に使うことができて、大抵はプールやテニスコート、
バーやレストラン、フィットネスエリアやマッサージルームなどがあります。
サントドミンゴのNacoというエリアは首都の中でも中心エリアのひとつ、
お金持ち層や外国人が多く住むエリアでもあるため
クラブNacoはいつでも入り口付近には高級車であふれております。
お金持ち層や外国人が多く住むエリアでもあるため
クラブNacoはいつでも入り口付近には高級車であふれております。


アルマーニの私服に身をつつみ、颯爽と歩くダンディーな出で立ちの
ドミニカ紳士。
この人物からどうしても協力して欲しいとは言われていたのですが
出張前で忙しかったこともありますが
正直気が進まずに避けていました。この日はクラブNacoで会いたいとのことでしたので
18時過ぎなら少しの時間ならOKとのことで話をしてきた。
ドミニカ紳士。
この人物からどうしても協力して欲しいとは言われていたのですが
出張前で忙しかったこともありますが
正直気が進まずに避けていました。この日はクラブNacoで会いたいとのことでしたので
18時過ぎなら少しの時間ならOKとのことで話をしてきた。
「自分はクラブNacoで飲むワインのお金に困ることはない」
これがこの人物が自分に言いたかった、そしてビジネス上の信頼を得ようとするための
メッセージでした。
予想していた話なので特に驚きはしません。
これがこの人物が自分に言いたかった、そしてビジネス上の信頼を得ようとするための
メッセージでした。
予想していた話なので特に驚きはしません。
この人物は実は破産をしています。
そして過去に多くの借金を踏み倒してきたヒストリーがある。
ただ家族は財閥の出で
非常にお金持ちなのです。だから家族(両親)のお金でいくらでも飲むことができる。
ただ自分としてはいつまでも両親の助けは得たくなく
どうしても再度ビジネスを復活させて成功をつかみたい、というお話。
そして過去に多くの借金を踏み倒してきたヒストリーがある。
ただ家族は財閥の出で
非常にお金持ちなのです。だから家族(両親)のお金でいくらでも飲むことができる。
ただ自分としてはいつまでも両親の助けは得たくなく
どうしても再度ビジネスを復活させて成功をつかみたい、というお話。
「お金の管理ができない人間はビジネスを仮に立ち上げたとしても同じ過ちを
おかすでしょ、」と冷ややかにいうと
自分は今度は大丈夫、だと自信ありげ。(ラテン人なので謙虚とかあまりそういう考えがないので。。。)
服装も高級ブランドに身を包み、BMWのSUVを走らせてはいるが
財務諸表上での彼のお金回りは「ゼロ」だ。
おかすでしょ、」と冷ややかにいうと
自分は今度は大丈夫、だと自信ありげ。(ラテン人なので謙虚とかあまりそういう考えがないので。。。)
服装も高級ブランドに身を包み、BMWのSUVを走らせてはいるが
財務諸表上での彼のお金回りは「ゼロ」だ。
ドミニカ、というよりこれは日本でもアメリカでもどこの世界でもそうですが
お金を持っていそうな羽振りを見せる人物と実際にお金を
持っている人物は意外なぐらい異なることが多々ある。
米国でベストセラーににもなった「隣の億万長者」という本を呼んだことがありますが
この本ではそれが非常に端的にわかりやすく書かれている。
ドミニカもそれを見抜くのは慣れないと難しいですが(ドミニカ人は特にお金がなくても
車と携帯には最初にお金を使うような人種ですので)
自分のようにリスクと
共に仕事をしている人間は逆に見抜けないと自分にすべて降りかかってくるので
必然的に慎重に人物を観察する癖がつく。
(一例ですがあるドミニカ社長などで政治家としての活動なんてし始めると
今後の付き合いは慎重にならないといけないとか。
何も知らないと「ベンツ乗って政治家としても活躍なんてすごいな~、」みたいな
話になってしまいますよね)
お金を持っていそうな羽振りを見せる人物と実際にお金を
持っている人物は意外なぐらい異なることが多々ある。
米国でベストセラーににもなった「隣の億万長者」という本を呼んだことがありますが
この本ではそれが非常に端的にわかりやすく書かれている。
ドミニカもそれを見抜くのは慣れないと難しいですが(ドミニカ人は特にお金がなくても
車と携帯には最初にお金を使うような人種ですので)
自分のようにリスクと
共に仕事をしている人間は逆に見抜けないと自分にすべて降りかかってくるので
必然的に慎重に人物を観察する癖がつく。
(一例ですがあるドミニカ社長などで政治家としての活動なんてし始めると
今後の付き合いは慎重にならないといけないとか。
何も知らないと「ベンツ乗って政治家としても活躍なんてすごいな~、」みたいな
話になってしまいますよね)
1990年代にイギリスを相手にしてポンド危機を引き起こさせた
伝説の投資家であるユダヤ人の「ジョージ・ソロス」という人物は
「お金は稼ぐより使うほうが大変だよ」という話を下記の
映像で話している。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=Lmb1HbmLgpA&feature=related
伝説の投資家であるユダヤ人の「ジョージ・ソロス」という人物は
「お金は稼ぐより使うほうが大変だよ」という話を下記の
映像で話している。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=Lmb1HbmLgpA&feature=related
この映像だけ見ていると稼ぐより使うほうが大変だなんてソロスがとても嫌味な人間に
見えてしまいますが(これは映像を作った人が悪いと思いますが)
おそらくソロスが本当に言いたかったことは「お金の使い方の教育を受けることが
いかに難しいか」ということではと想像します。
一般庶民の我々から見たら「稼ぐのも使うのも大変」になってしまいますが
お金は持っていてもやはり使い方の教育を受けてないと上記の
人物のようにお酒と女と博打に消えていく運命にある。
お金がないともちろん問題は尽きませんがお金とういうのはある時も
人によっては問題が起こる。
「お金の使い方」というのはやはり簡単ではないということだろうか。
見えてしまいますが(これは映像を作った人が悪いと思いますが)
おそらくソロスが本当に言いたかったことは「お金の使い方の教育を受けることが
いかに難しいか」ということではと想像します。
一般庶民の我々から見たら「稼ぐのも使うのも大変」になってしまいますが
お金は持っていてもやはり使い方の教育を受けてないと上記の
人物のようにお酒と女と博打に消えていく運命にある。
お金がないともちろん問題は尽きませんがお金とういうのはある時も
人によっては問題が起こる。
「お金の使い方」というのはやはり簡単ではないということだろうか。
自分はある時期から不思議なぐらいに新聞記事や本でも所得というか
そういう言葉に興味を持たなくなりました。
所得の大きさと実際に金持ちかは異なるからというのもありますが
実態のない「お金」というものをたくさん持っているかそうでないのかよりも
やはり財務諸表上でどの程度のお金を生活の中で
どういう流れで動かしているのかという方がより関心があります。
そういう言葉に興味を持たなくなりました。
所得の大きさと実際に金持ちかは異なるからというのもありますが
実態のない「お金」というものをたくさん持っているかそうでないのかよりも
やはり財務諸表上でどの程度のお金を生活の中で
どういう流れで動かしているのかという方がより関心があります。
ちなみに下記の「ホリエモン、xxのバカでも1000万稼ぐ方法」
というテレビ、この企画自体も面白いんですがこの番組で何よりも
自分が印象に残ったのが最後の締めの場面でホリエモンが
「大事なことは1000万稼いでその後何をするか、つまり出口戦略がしっかりしていないと
きっと稼いでもその先はうまくいかない」というお金の本質のようなものを伝える場面で
その場にいた資産家のオバちゃんや有名なビジネスの仕掛け人たちが
いっせいに賛同する場面。
やはりお金は持っていてもそれをどう使うかという教育の方が大事なのだと思う。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=zzR3xqY9MKc&feature=related
というテレビ、この企画自体も面白いんですがこの番組で何よりも
自分が印象に残ったのが最後の締めの場面でホリエモンが
「大事なことは1000万稼いでその後何をするか、つまり出口戦略がしっかりしていないと
きっと稼いでもその先はうまくいかない」というお金の本質のようなものを伝える場面で
その場にいた資産家のオバちゃんや有名なビジネスの仕掛け人たちが
いっせいに賛同する場面。
やはりお金は持っていてもそれをどう使うかという教育の方が大事なのだと思う。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=zzR3xqY9MKc&feature=related
ホリエモンは塀の中に入ってしまいましたがやっぱりこの人はすごいよなぁと
思う場面が多々あった。
たとえばこの番組の前半でも野菜を売って5億の資産を築いたおばちゃんが
「農家の傷んでしまったCクラス品の野菜を格安で仕入れで住宅地に売ればお金になる」という
一見というか何も知らない人が聞くとなんとなく「そんなことで?何かもっとスマートな話が
聞きたいのに」
みたいなことになりそうですが
それを隣でものすごく真剣に聞いてコメントしているんですよね。
ビジネスをはじめる本質はやはりこういう小さなことをいかに気づいて大きくしていくか、
世界的な企業であるDELLやGoogle、Windowsさえも最初は駐車場のガレージで
ミカン箱を机代わりにして始まったというのはほとんどの人は知らない。
思う場面が多々あった。
たとえばこの番組の前半でも野菜を売って5億の資産を築いたおばちゃんが
「農家の傷んでしまったCクラス品の野菜を格安で仕入れで住宅地に売ればお金になる」という
一見というか何も知らない人が聞くとなんとなく「そんなことで?何かもっとスマートな話が
聞きたいのに」
みたいなことになりそうですが
それを隣でものすごく真剣に聞いてコメントしているんですよね。
ビジネスをはじめる本質はやはりこういう小さなことをいかに気づいて大きくしていくか、
世界的な企業であるDELLやGoogle、Windowsさえも最初は駐車場のガレージで
ミカン箱を机代わりにして始まったというのはほとんどの人は知らない。

さて、別の日はドミニカのBanco ぺラビアという銀行の
オーナーとの面談。
ちなみに上記の破産した人物との相関関係は何もありませんので為念。
(ぺラビア銀行つぶれるみたいな噂が立ったら消されそうですので)
気づいたら今年ももう9月。
今月末からまた南米に出ますがまた新しいプロジェクトが動き出します。
一日一日が非常に濃いからか3ヶ月前ぐらいでも「あれっ、もう大分昔な気がしたけど
あの話、3ヶ月前だっけ?」のような。
半年なんていうともう3年ぐらい前に感じるから本当に不思議な時間間隔だ。
今月末からまた南米に出ますがまた新しいプロジェクトが動き出します。
一日一日が非常に濃いからか3ヶ月前ぐらいでも「あれっ、もう大分昔な気がしたけど
あの話、3ヶ月前だっけ?」のような。
半年なんていうともう3年ぐらい前に感じるから本当に不思議な時間間隔だ。
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ドミニカブログで知ろう!生のドミニカ共和国情報
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<エントリー6>
ベンちゃんのドミニカ生活(看板や道端を走る車などを見た際のドミニカを見る視点が面白い)
http://bentian-dominica.cocolog-nifty.com/blog/
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(株)リクルート / AB-ROADで
ドミニカ共和国、カリブ海のABガイドとして記事を書かせて
もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
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もらっています。
ブログでは書かれない観光情報等、内容が満載なのでぜひ
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