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ドミニカにいるとおつりでもらったペソが実は偽札だったという
のは非常によくあります。
ドミニカはUS$とペソの換金所(両替商)がそこら中にありますが
そこで変えたUS$も実は偽札が数枚入っていたというのも
よくある話。
ちなみにペソは添付写真のように青い光をともすと本物の
場合は文字が浮かび上がる。

日本だと偽札がまぎれていたなんていうとちょっとした事件で所有しているだけで
刑法にひっかかりますがドミニカではまずそんなこともないかわりに
すべて自己責任なので多額の現金商売は襲われる危険に加えて
偽札の問題も多いためかなりリスキーですので
自分は現金扱いはほとんどしないことにしています。

ペソ自体に価値が少ないからなのかわかりませんが取り締まりはゆるい。
日本にいると信じられないかもしれませんが
US$の偽札をある一定の枚数を持ち込めば本物と変えてくれる裏の商売も存在
しています。
つまりUS$と円で交換レートがあるように
偽札と本物札の交換レートがあるということです。

日本でも歴史をさかのぼると信長の時代に中国からの明銭が「日本の中の基軸通貨」
として使われていましたが当時も偽札やその他の渡来銭と呼ばれる通貨も
あったようですが信長はそれらの偽札は取り締まることはなく、偽札の流通はなくさずに
その代わりに偽札何枚で本物(というよりも当時の基軸通貨の明銭)と
交換するという交換レートを設定して取引を円滑化させていた歴史があります。
これは自分もちゃんと勉強したわけではないので当たってはいないかもしれませんが
明銭のみで取引の流通をするには量が不十分だったからではないかと
想像します。(所詮は明銭も中国からの輸入品だったでしょうし)

ドミニカでもUS$がドミニカの銀行内で欠乏するというのはよく
起こりますがその際に、その通貨を補うべく偽札の流通が行われている裏の
ルートがあるのかどうかは分かりませんが上記の信長の時代の日本史を
見ると理論的には必要悪として存在しえるのかもしれません。

通貨というのはもともと野菜とか魚とか腐るものもあるので
物々交換だけでは流通に限界があるからその代わりに
何か代替の物を使っているだけなので全員が「貝殻を使おう」と決めれば貝殻でも
別にいいわけです。今の時代から見るとなんとなく稚拙に見えますが
実際に人類の歴史で貝殻が使われていた時代もあります。
また世界的には金を通貨と交換していた兌換紙幣の時代があり金が価値が高いと
世界中が思っているから成り立つ制度ですが有名な投資家のウォーレン・バフェットも
「きっと火星人がこの様子を見たらあいつら金を何のために保管しているのか
不思議に思うはずだ」というとおり、本質的に何か価値があるわけではありません。
皆が価値があると思い続けることが重要なのです。
10,000年後の我々人類から見た「金」も貝殻と同じ扱いにされるけども
今、価値が上がっていればそれでいいわけです。





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