31才博士の起業!?への道 
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出来事2

この間のつづき。


知り合いの先生に会った後、食事をしようとのことになり、

駅前の居酒屋に行くと、偶然、先生の上司?にあたる教授がおられた。


ということで、私もその宴席にご一緒させていただいた。


いやー、最初はけっこう緊張。風格&迫力があるんだ、その教授。

俺はしょうがないから、ビールを急ピッチで飲む飲むj。


で、いろんな話をきいた。ほんと面白かった。

研究とは、とか社会福祉とは、みたいな話だったけど、勉強になった。


やっぱり、偉い先生っていうのは視野がでかい。

その先生は大きなビジョンをもって、学際的な学部設立に尽力したらしい。


専門分野にとじこまりがちな研究ってのは、やっぱりだめなんだよな。

自分のスタンスも広くとった方が、いいんだよね。既存の分野に固執せずに。


そんなこんなで、刺激バリバリの日でしたが、

飲んだおかげで車で帰れず、次の日、早起きして車だけ取りに行ったのはまいった。

武蔵野線は風で遅れるし、道は渋滞でボランティアにも行けず、大変だった、、、、、









今週の出来事1

今週はまったくブログが更新できなかった。

忙しくなると、書くのが大変。まだ慣れてないからかな。


今週の出来事1

東洋大学の先生に会いに行った。

知り合いからの紹介で、福祉系の先生と話す貴重な機会。


違う分野のひとと話をするのは、とても面白い。

今回も、施設の歴史についていろんな話を聞いた。


特に興味深かったのは、戦前に孤児院主体で九州に共同体をつくったという史実。


都市計画だとハワードのレッチワースが有名だし、日本だと武者小路実篤の宮崎の新しき村なんかは知られているが、福祉の分野でもそういう試みが現実化していたのは知らなかった。

その共同体の空間構成がどうなふうになっているのだろうか。また今度、その先生に聞いてみたい。






会社の名前♪

会社設立で欠かせないのが”名前”

定款を書くのにも、まず会社名が大事。


いま友人とともに思案してるんだけど、

これがなかなか難しい。


短いフレーズで、どんなことをやっているのかをアピールできればグッド!

てことで、以下候補


1)丘の手デザイン工房

2)社会空間設計集団

3)OKANOTEデザインラボ

3)OKANOTE地域デザインラボ


うーん、なかなか難しい。

ちなみに”オカノテ”っていうのは、

友人が作った造語で、”手”は方向や範囲示す言葉(山の手の手とおんなじ)


それで、僕らの由縁の地である、緑ヶ丘から丘をとったてわけ。


とりあえず、来週にはロゴも含めて決めるぞ!








精神障害者グループホームと自立支援法②

昨日に引き続き、自立支援法がらみの話。


自立支援法は原則利用者負担を強いる。

グループホームに入居してようが、それは同じ(軽減措置はあるが、、、)


例えば世帯主に収入があると、入居者も相応の金額を払わねばならない。


しかし、、

グループホームの入居者の3分の1は、入居前は家族で暮らしていた人であった。

彼らは多くの場合、世帯主である親の扶養に入っているが、

人間関係や親への依存から抜け出すためにホームに入居しているのである。


自立支援法の施行により、経済的負担が大きくなり、かつ”戻る場所がある”という理由で

彼らは再び実家での生活をはじめる。(ちゃんとした人間関係を築ける能力のないまま、、、)


せっかく、長い年月をかけて培ってきた状況を、もとに戻してしまうのはもったいない。

幾人かは、病状は悪化してしまうだろう。。。


とにかく、制度に頼らないような共同居住のありかたを模索しなければならないな。


僕の精神障害者グループホームに関する研究です。

調査論文

精神障害者グループホームと自立支援法①

障害者自立支援法が4月1日から施行された。

障害者福祉を大きく変えるであろうこの法律が、精神障害者グループホームへどんな影響を与えるか考えてみる。


僕が第一に危惧しているのは、グループホームが大幅な再編されることで、

これまで培ってきた入居者同士の関係が壊されてしまうことである。


まず、これまで地域生活支援事業に位置づけられていたグループホームが

①共同生活介護(ケアホーム)

②共同生活援助(グループホーム) の2種類の事業(メニュー?)となる。



支援法の下では、精神障害者も障害の等級に応じて入居するホームが決定..

ホームのほうも、受け入れられる入居者を選別しなければならない。(ホームの機能分化)


これまでの入居者資格は、”日常生活をすごすのに支障のないもの”といった曖昧な取り決めであった。


<ただそれゆえに、様々な状態の障害者が共に住み、そのなかで助け合いの関係も生まれていたのである。ホームの機能分化は、このような関係の生じる機会を奪うだろう。


それは、”障害の垣根をこえた総合化”という本法律の理念とも食い違うような気がする。


明日は、この法律が”地域で生活する障害者”を確実に減らしてしまう、という点について考察したいと思います。


厚生省の自立支援法に関するページ

友人の起業家

昨日、起業した高校時代の友人と会った。


”すごい”と思った。


それは、1年目は1ヶ月600時間働いたとか、年商○○万円ってこと以上に、

考えていることの深さと視野の広さに感動した。


起業していろんな経験をして、社会のなかで生きていくなかで、

自らを成長させ、いままだ発展途上の彼をみてると、

やるべきことに真剣に取り組むことの大切さを感じました。


あと、ヒントになったのは、最初に事業を軌道に乗せるためには、一つモデルが必要だということ。

コストを度外視したプロジェクトであっても、「あっ、○○をやった会社ですか」ということで

信用を得ることができる。そんなプロジェクトをやれれば、あとはうまくいくものかもしれない。


ほんと、刺激を受けた出会いでした。ありがとうと感謝しつつも、

今度はもっと具体的な話を、できれば、仕事を通じて関係ができればいいな。



友人の会社のホームページ です。



精神障害者の作業所♪

毎週、木曜日は、自宅のちかくの精神障害者の共同作業所にボランティアの日。

昨年の6月くらいからだから、もう10ヶ月ちかくかな。


最初、グループホームの調査に行ったときに、当時のスタッフのひとに紹介されたんだけど、

みんな、僕を快く受け入れてくださいました。ほんとに感謝してます。


園芸とクッキーづくりをやってる共同作業所で、

僕は園芸作業のボランティア。


ビニールハウスあり、綺麗なガーデンがありの、素敵な場所。

これから、共同作業所の祭りにむけて、派手に庭をつくって行く予定みたい。

楽しみ、楽しみ♪


メンバーとも仲良くなれて、いろんな話も聞けるし、

現場に触れるって、ほんと大切だとつくづく思わされる。


障害者にかかわりながら、ビジネスとかプロジェクトをやりたいなって思わせてくれるのも、

この作業所での経験があるからだもんな。


これからも、この作業所のこと、メンバーと話して想ったことを書いていきたいと想います。


作業所の風景 ガーデン


報告書作成中!!

今、報告書を作成中。

↓レイアウトはこんな感じで。


報告書サンプル


題名は「精神障害者グループホームの居住環境の実態とスタッフの意識・評価について」。


北は北海道から、南は奄美大島まで、

全国100軒以上のグループホームのスタッフさんに、

アンケート&ヒアリングにご協力いただいて完成したものです。(研究論文としても発表してます)


で、スタッフのみなさんに、何かのお役に立てればと思い、報告書作成となったわけです。


これがもとになって、グループホーム専門の設計事務所なんかやれるといいのにな。


メール三昧

今日はメールを送りまくった。


Web会社をやってる友人や、昔の知り合いの作業所の人にアポお願いメールを、

浦河べてるのコアメンバーには近況報告メールをしました。


いろんな人に会って話をすることは、きっかけづくりには重要だし、刺激も受けるしね。


ところで、助成を受けた調査の報告書作成が、なかなか進まない。

論文のほうはできてるんだけど、、、、、


でも、報告書を配布しつつ、

俺らのプロジェクト話を聞いてもらおうって魂胆なんで、はやくしあげようっと!

財団助成の検討

起業するにも、研究するにも、お金が必要!!

ってことで、今日は助成金を頂ける財団を調べてみました。


候補は3つ


1) 明治安田こころの健康財団  〆切 4/28 

  僕の応募テーマ案 「精神障害者の居住空間への意識に関する研究」

  hpはココ


2) 大川情報通信基金 〆切 5/15

  応募テーマ案「精神障害者関連施設の情報化に関する実態的調査」

  hpはココ


3)トヨタ財団  〆切 5/20

  応募テーマ案「 未 定 」

  hpはココ


 とにかく出さなきゃ当らないし、応募することは重要でしょ。

 トヨタ財団は、新しい社会プロジェクトに繋がるテーマに力を入れてるみたいだから、

 パートナーと相談して、テーマを決めます。