1つ前の記事の続きです。




着床の妨げになる可能性のある
2センチの粘膜下筋腫と
9センチの婦人科器官から離れたところに
ある育ち続けている子宮筋腫の
除去手術を受けることになり、
先生や病院とメールのやり取りをして
決めているところだった。







↓先生が
「手術のために筋腫の詳細を知りたいから
ここで超音波を受けて」
と言ったので、
月曜の早朝にめちゃくちゃ寒くて雨が降る中
バスに乗って行ってきた




超音波は
普通は超音波検査技師の方や看護師さんが
してくれるけれども
ここは医師だった、
女性のための特別な超音波クリニックと
名前にあるから
たぶん子宮系と胸の超音波を専門に
しているところだと思う、
医師は50歳くらいの男性で
めちゃくちゃ超音波がうまくて
わたしは右の卵巣が普通と違う位置にあり
半々の確率でどんなにがんばっても
見つからないが
この先生は2秒で見つけた、
右は子宮内からの超音波では
遠くて見つからないが
腹部からだとわかるそう

質問したら的確に答えてくれて、
言っていたことは
「この(9センチの)筋腫は、
大きい、とても大きい」、
「筋腫があるために
子宮が本来の5、6倍の大きさになっている」、
「(腹腔鏡手術ではなく開腹手術を
受けないといけないのか聞いたら)
大きい筋腫は腹腔鏡手術では
取れない大きさ、
もし粘膜下筋腫だけだったら
子宮内から内視鏡手術をするけれども、
手術医にまかせるしかないね」、
あとは右の卵巣がどこにあるかを
詳しく教えてくれて
左右の卵巣にいくつ卵胞が見えるかや
子宮内膜の厚さや
他にもいろいろと教えてくれた。



↓結果が
めちゃくちゃ詳しい、
普通のレポートの5倍くらいの詳しさ




月曜の朝に
担当医のアシスタントから
手術費用の見積もりがきて、
不妊治療の採卵が終わってから
手術が受けられる最短日は
8月1日だと教えられて
予約を入れてもらった。

月曜の夕方に
アシスタントから電話があり、
「ドクターが
あなたの超音波検査の結果を見て
水曜日の3時半頃に
電話をして話したいと言っている、
手術に関して質問あれば
この時に聞いて」と言われた。


今日の午後に電話があり、
「超音波の結果を見て
筋腫に詳しい婦人科医達と
ミーティングをした、
その結果
あなたは手術を受ける必要がないという
結論に至った」
『…どうしてですか?』
「問題になっている
2センチの粘膜下筋腫は
子宮内にあまり飛び出ていないから、
50%以上出ていたら確実に手術するが
あなたの場合は20%以下だから
グレーゾーン、
今後に筋腫の状態が変化したら
手術が必要になるかもしれないが
今の状態だと手術は必要ない、
大きいほうの筋腫は
不妊治療をする上で問題はない」
とのことで…。


筋腫の除去手術を受ける必要なし❢❢




↓たぶんだけれども
この2枚の絵の
粘膜下筋腫くらいの違いだと思う、
上の絵は筋腫がかなり子宮内に出ているから
手術をしたほうがいいケースで、
下の絵のはちょっとだけ出ていて
わたしのはこっちだったみたい


あの超音波クリニックに
寒くて雨が降る中バスで行って
本当によかった、
あの先生がうまい方で
詳細なレポートを書いてくれたから
手術を受けなくてよくなった。

担当医も
あれだけ手術を勧めていて
「You have to have 
a surgery to remove this fibroid!」と
1月の初めての面談から
強い調子で5回以上言われたし、
不妊治療クリニックの看護師にも
5月の超音波の時の技師にも
何で手術で取らないのと言われた、
先生が今回の超音波を見て
「これだったら受けなくていいかも」
と思って
他の婦人科医に相談してくれて
彼らも受けなくていいと一致してくれて
受けなくてよくなった。

超音波の先生も
ドクターもアシスタントも
皆んなどうもありがとう❢
電話でその全員を褒めて
最上級のお礼を言った。



医師に
『3年前は14ミリだった筋腫が
今は88ミリに育ったのはなぜですか?
不妊治療の薬のせいですか?』
と聞くと
「薬のせいだ」、
『ホルモンの働きを活発にする
DHEAとPQQとプラセンタを
摂っていますが
それは筋腫を育てますか?』と聞くと
「関係ないはず」と言っていた。






不妊治療クリニックともやり取りをしていて
先週の火曜に生理がきたと知らせたら、
すぐに不妊治療に入れるかと思いきや
「明日の水曜日からピルを飲み始めて
26日まで13日間飲んで、
その後に顕微授精の周期を始めて
採卵は7月の12日(水)か14日(金)になり
授精した胚が5日目まで育ったら
すべて凍結して
筋腫の除去手術の3ヶ月後に移植します」
という計画だった。

先週の木曜に
治療に使う薬を注文してもらって
お金を払って、
月曜にパートナーが
クリニックに薬を取りに行ってくれた。

今日の電話の時に
医師に確認したら
「普通の顕微授精の周期になる、
胚卵胞ができたら新鮮胚移植をする」
と言っていたので
明日の朝にクリニックにメールする、
医師は
「前回は移植できたから
今回はもっといい結果になるといいね、
幸運を祈っているよ」
と言ってくれた。





↓プライベートの病院での
子宮筋腫の除去手術の費用の
見積もりはこちら



1枚目は手術の費用で$5394、
2枚目は病院の施設費で
手術室の使用料と
2泊分の料金(1泊$1200、
料金は1つだけだそう)で$4900、
合計$10294で
日本円だと100万円弱





↓わたしの手術歴

上から
開腹手術で巨大な筋腫の除去手術、
ポリープ除去手術、
筋腫の観察?、
心理カウンセリングの申し込み、
子宮頸がん前がん手術(LEEP)、
最後のは超音波を見て筋腫の観察?





手術を受けなくていいという
選択肢がないと思っていたから
とても驚いたけれども
本当に嬉しかった、
医師は誰も「粘膜下筋腫でも
手術をしなくてはいけないかどうかは
筋腫の状態による」
なんて言ってくれなかった。

昨日の朝から
また吐き気がすごくて
今日は仕事を休んだけれども、
不妊治療が始まるまでに
体作りをがんばって、
ピルを飲み忘れないようにしよう。





コメントをくれた方々、
わたしと個人的にやり取りして
情報をくれたり励ましたりしてくれた方々、
本当に本当に
励みになりました、
どうもありがとうございます❢