Youtube のおすすめで
福田和子元受刑者(故人)の
ドキュメンタリーが出てきたから
3本観た。

寺島しのぶのと、
佐藤仁美が
和子を演じているものを観た。
(「福田和子 寺島しのぶ」
「福田和子 佐藤仁美」で検索すると
出てきます)





1982年8月に
元同僚のホステスを殺害し逃亡、
警察に何度も捕まりそうになるが
いつもギリギリで逃げて
15年近くの逃亡生活を続けて
時効まであと21日という時に逮捕された
福田和子の有名な事件。




↓美容整形で顔を変え、
20以上の偽名を使った



↓逃亡を始めてすぐに目と鼻を整形したと
この画像が必ず出てくる、
「わ、変わった!」と思うけど
直後で腫れているだけだと思う




目は多分
2重の埋没、
鼻はシリコンを入れたそう、
鼻は正面から見ると変わっていないようだが
横からの画像が切り替わる時に
鼻根が高くなっていたし
目頭引っ張られて目が少し中心に寄った
印象を受ける、
和子の特徴に下顎が少し出ていると
書いてあったので受け口だったのかな。


↓こう見るとほとんど変わっていない印象

長くホステスや風俗関係の仕事をしていたし
和菓子屋の女将も2年くらいして
たくさんのお客さんに会っていて、
そんなに顔は変わっていなくて
声と話し方がとても特徴的なのに
15年も周りにほとんど気が付かれなかったのが
すごいなと思った。

和子が整形したのは40年くらい前で
美容整形が出たばかりの頃だったよう、
もし今だったら
大金を出して偽パスポートを手に入れて
韓国で大きく整形すると別人になれるし、
日本国内でも裏金を積むと
犯罪者でも顔を変えてくれて
情報を一切外に漏らさないクリニックは
ありそう。

和子におすすめの整形を
勝手に見積もりさせてもらうと、
輪郭3点(頬骨とエラと顎先)と
上下顎のセットバック、
目鼻立ちを別人になるようガッツリ変えて、
口角挙上手術をして
歯を矯正して、
何かしらの強めのリフトアップ系の
手術をすると
親や息子が見てもわからない別人になるし
すっごくきれいになると思う、
おでことこめかみに脂肪移植をして
ヘアライン植毛もすれば
額の印象も大きく変えられるし若く見える。

大きな整形をした後に、
中国とか東南アジアで
ひっそりと生活したりしたりすると
捕まりにくかったのかな、
和子は子供達や母親と
電話で頻繁に連絡を取りたがっていたようだし
長男とは会っていたから
国外という選択肢はなかったんだろうな。






和子の顔のことで
もう1つとても気になるのは、
眉。

すぐ上の整形前後の写真で同じ眉なので
アートメイクを入れていて、
そして捕まった時の眉毛が強烈だったので
アートメイクを入れ直したとかと思った。



整形した時に
クリニックで撮ったすっぴんの写真では
眉がとても薄いので
きっとはっきりとした眉が好きで
いつも描いていたんだと思う、
逮捕時のはアートメイクな気がするが
どうなんだろう。




和子が複数の男性と同時に交際していたり
(殺人のきっかけの1つも
夫の他に愛人がいて面会などの費用も
和子が払っていたので借金がかさんだこと)、
水商売系の仕事をしていた期間が
長かったことなどで、
男性達と自堕落な生活をしていた
性に奔放な悪女的なイメージが
逮捕前や直後は持たれていたよう。

ドキュメンタリーでは
長男と時々電話で話したり会ったりしていて、
長男にとっては
尊敬できる最愛の母親で
恨む気持ちを持ったことはないそうだし
お嫁さんもすごくいい子だった。

明るい性格で
客あしらいがとてもうまかったようなので
ホステスや和菓子屋の女将などは
とても向いていたようで
甘えたような話し方に
虜になる男性もたくさんいたのもよくわかる、
和菓子屋の店主は
和子と一緒になるために妻と離婚したし
和子の生活のめんどうをみる
パトロンが複数いた時期も長くあるよう、
和子は和菓子屋の男性が
人生最愛の人で数年間だけでも一緒に暮らせて
幸せだったと手記に書いてある、
和子の息子が
親戚の子だと偽ってこの店で1年半働いていて
今でも店主と交流があるそう。




今回のドキュメンタリーで
初めて知ったのは、
和子は17歳の時に
当時の交際相手と窃盗で捕まり
留置場に入れられてそこで看守に
強姦された経験があるため、
二度と留置場には行きたくないという思いで
逃げ続けたそう。

和子は若くして結婚し長男を産んだ後に
夫の暴力で離婚し、
そして2番目の旦那との間に
3人の子供をもうけて
引き取った長男と6人家族で暮らしていた、
ホステスをしながらも
母親として朝食と夕食はちゃんと作って
家族で一緒に食事をし
子供の受験勉強に朝まで付き合ったりして
いい母親だったそう、
愛人には偽名を使って経歴も詐称していた、
とても頭がよくて社交的で
ホステスとしても
妻や母親や愛人としての能力も高かったよう。

嘘をつくのが得意で、
松山で元同僚のホステスを殺した後に
夫に正当防衛で殺したと言って
一緒に死体を運んで埋め、
親戚の男性に引っ越しの手伝いだと言い
ホステスの荷物を自分の借りたマンションに
運び込ませたり、
ホステスの通帳から
現金を全部引き下ろさせたりしたそう、
和菓子屋の男性は
カヨと偽名を使う和子が
福田和子だと気がついていたようだが
うまく丸め込めていたのがすごい。




東條さち子さんが取材して描いた漫画
「女子刑務所に入っていました」では
福田和子や
和歌山カレー事件の林ますみ被告に
出会った受刑者から聞いた話もあり
和子は刑務所の中でも
社交的でめんどうみがよかったと
読んだ記憶がある、
林被告は犯行を否認していて
黒に近いグレーな印象だったらしい。

 

 

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ほとんど全部読めた






和子は
裁判の結果
無期懲役になり、
刑務所に服役中に
57歳で脳梗塞で亡くなった、
長男が「出所したら一緒に住もう」と
言っていたが
叶わなかった。








↓昨日の朝に
Vマーケットのオーガニックのお店にて
バナナの蕾と
ブッダの手の形のレモン、
どうやって使うんだろう?


↓買ったもの

ボーンブロス用に
豚の骨2キロも買った、
けっこう肉がついていた






皆さんも
いい週末をにっこり飛び出すハート