ウィーン美術史美術館で観た絵画の記録
「アダムとイヴ」は、ドイツ、ルネサンス期の画家ルーカス・クラナッハが1528年に制作した一対の絵画。
旧約聖書の創世記によると、
人類の祖先アダムとイヴはエデンの園で暮らしていたが、
ある日、ヘビがイヴをそそのかし、
禁じられていた知恵の樹の実を食べてアダムにも与えてしまった。
ふたりの堕罪を知った神は、
アダムとイヴをエデンの園から追放した。
バイエルン州のクラーナハで生まれた。
1501年頃、ウィーンで活躍するようになり、故郷のクラーナハから、
クラナッハと作品に署名するようになった。