パドヴァの聖ユスティナと寄進者(モレット)ウィーンで観た美術史美術館の絵画の記録「パドヴァの聖ユスティナと寄進者」は、イタリアのルネサンス期の画家、モレット・ダ・ブレシアによる板上の油彩画。1530年頃の製作。ユスティナはキリスト教の聖女。ユニコーン(純潔の象徴)を伴っている。モレットは、1498年頃にブレシアで生まれ、ほとんどブレシアで制作をした。主にブレシアとその周辺の教会で祭壇画を手掛けた。ミラノ、ベルガモ、ヴェローナ、アソラでも制作し、多くの作品が教会に残っている。