
虹の谷のアンは、赤毛のアンシリーズ第9巻。
タイトルは、「虹の谷のアン」でアンが付いているけれど、アンはほとんど出てこない。。。
アンの子供たちは、いつも「虹の谷」で遊んでいる。
自由奔放で何かと騒ぎを起こす牧師館の子供たちと孤児メアリーに出会い友情を深めていく。
そんな子供たちを暖かく見守るアンは、41歳になっているらしい。
牧師館の子供たちの父親のラブ・ストーリーも描かれていて、本当にアンの存在は薄い「虹の谷のアン」。
アンとギルバートには6人の子供たちがいて、
ジェムとウォルター、双子のダイとナン、
リラとそれから。。。???
いつも忘れてしまうのがシャーリー。
シャーリーはほとんど出てこないのがちょっと不思議。
牧師館の子供たちより影が薄い。
次は「アンの娘リラ」。
ついにアンシリーズの最終巻。
第一次大戦という重いテーマらしいので、
美しくも儚い虹で「虹の谷」だったのかなぁ。。。

赤毛のアンシリーズを読み始めたのは、亡き母が読んでいて本棚から「炉辺荘のアン」以外すべてが揃っていたから。
母が亡くなってから読み始めたので、
ここまで来るのに10年もかかったのか。。。
コロナで帰国できない時があったので仕方ないかな。
