SVT(スウェーデンテレビ)Play で、
「ドライブ・マイ・カー」発見
もう3年も前の映画だ。。。
村上春樹の同名短編「ドライブ・マイ・カー」の映画化。
第74回カンヌ国際映画祭では日本映画初となる脚本賞を含む計3部門を受賞したほか、第94回アカデミー賞では作品賞・脚色賞を含む計4部門にノミネートされ国際長編映画賞を受賞。
スウェーデンでも話題になっていた映画、
見たいと思っていたのよ。。。
妻を若くして亡くした舞台演出家(西島秀俊)を主人公に、彼が演出する多言語演劇の様子やそこに出演する俳優たち、彼の車を運転するドライバーの女との関わりが描かれている。
こないだ見たグリーン・ブックに少し似ているかもしれない。
でも、ドライブ・マイ・カーは笑えるシーンはなし。
ドライバーの女の子の過去、
チェーホフのワーニャ伯父さんのセリフ、
亡き妻が語るストーリー、
喪失感を抱えながら生きてきて、
自分が避けていたあることに気付いていく。
残酷でもちょっと希望が見えてくる。。。
最後のシーンが謎。。。
なぜ韓国に?なぜあの車?なぜあの犬が?
想像するしかないか。
ちなみに車は、サーブ🇸🇪
若い俳優が運転していたのはボルボ🇸🇪
2時間51分と長いけど、
もう一度見たくなる作品。
この後、「偶然と想像」も観た。
第71回ベルリン国際映画祭に出品され、銀熊賞 (審査員グランプリ)を受賞した。
オムニバス映画で、3つの短編からなる作品。
この中の「もう一度」が良かった。
私の好きな映画、エリック・ロメールの「パリのランデブー」からの影響を受けているそう。